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白く曇ったその先へ

時はしとしと降り注ぎつつ
我らをじんわり覆いゆく
甘い香りに目を閉じはしゃげば
いつの間にやら沼の中

空はいつでも我らを見ている
我らがどう浴びどう歩むのか
眼を開いてページをめくろう
白く曇ったその先へ

#詩
#現代詩
#口語定型詩

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