不登校の子どもたちは、無気力で勉強嫌い?
「不登校の子どもたちは、無気力で、勉強嫌いで、かわいそうな子たち」
一般的にはこんな印象を持たれている方が多いでしょうか。
数年前までの私も同じような印象を持っていました。
しかし、我が子を含め、不登校の子どもたちと関わっていると、
それは全然違うことが分かります。
中には、今現在、無気力な状態の子もいるかもしれません。
休息が必要な子もきっといると思います。
でも、我が家の娘たちや運営しているフリースクールに来ている子たちを見ていると、
みんな無気力どころか好奇心旺盛!!
(キャンプしたい・登山したい・友達と遊びたい・お菓子を作りたい・韓国語を覚えたい・メイクしたい・プールに行きたい・動画投稿したい・ゲームしたい・ドッジボールしたい・釣りがしたい、絵を描きたい、ピアノを弾きたいなどなど)
机に向かって、興味のない勉強をするのは好きじゃないけど、学ぶのは好き!
きっと学校が「安全で、安心できて、楽しく学べる場所」なら、みんな喜んで学校に行くと思います。
多くの公立の小中学校には、楽しいこともあるけど、興味のないこと、やりたくないこともたくさんあるでしょう。
だから、興味のある授業だけを受けに行く部分登校のような形が当たり前になれば、完全不登校の子は減るかもしれないなぁと感じています。
色々な学び方が当たり前になれば、学校がもっと楽しい場所になるのではないかと思います。