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私は陰口を言われる存在である

陰口を言われたと感じた


昔、私の話を、私がいないところでされていた・・・ということがありました。しかもその内容は私本人には言えないこと。まぁ、これは悪気があってもなくてもよくあることなのかなぁと思います。
(その時は、正直、悲しさ、怒り・・・色々感じました)

事実、私も「相談」と称して、陰口と取られてもおかしくない内容を人に話したことがあります。
きっとほとんどの人がそんな経験が1度や2度はあると思います。
いや、もっとあるでしょうか?^^;

これまで(過去)の対処法

私はこれまで、どうしても人間関係でつらくなり、信頼できる誰かに話を聞いてほしいということがありました。

だけど、この相談が悪口になるのはイヤというのがあったので、
私の中で決めていたことがあります。
それは相談と悪口の定義。

・本人に直接言えないことはただの陰口、悪口、悪質なもの。
・本人にも言えることは相談。

私は、相手にズルさを感じた時に心がサーっと離れてしまう傾向がありました。
だから、私自身はそういう風にはなりたくないと、できるだけ人の良くない噂話をしないようにしていたけれど、モヤモヤが晴れない時は、上の2点を押さえた上で聞いてもらっていました。
今思えば、そんな定義を作ったのも、自分を正当化する理由を探していたのかもしれません。

そして、実際に陰口を言われたと感じた時は、以下のように対処していました。
・本人に事実確認をする。しないこともある。
・自分が直せるところは直す。
・場合によっては、その人から離れる。
・陰口を言う人は弱い人なんだと自分に言い聞かせ、自分をなぐさめる。

こんな感じだったかと思います。

「現実は自分が映し出している」を知ってからの対処法

「現実は自分が映し出している」
このことは、色々な方が話されていて、知っている方も多いと思います。

アラン・コーエンさんから学んだコーチングの教えでも
「私たちは内側から外側を創造している」とあります。

「現実は自分が映し出している」この事実を知ってから、悩み事が出てきた時の私の対処法が変わりました。

誰かに陰口を言われた・・・という現実。
そのことを知った当初はショックで感情的になることもあります。
落ち着いてから自分に問いかけました。

「どうしてこんな現実を私は映し出したの?」

しばらく頭を空っぽにしていると、思い浮かぶことがありました。
そう言えば昔から、「誰かに私についての良くない話をされているかも・・・」という意識がずっとあったことを思い出しました。

特に強く感じていたのは、教員をしていた時。
担任をしている子どもたち、保護者、同僚の先生方、地域の方。全員ではないけど、きっと私のことをよく思っていない人がいるんだろうな・・・と感じていました。勝手に。(ごめんなさい^^)

それだけでなく、親、きょうだい、友人、
まぁ、私の周りの全ての人が対象です^^;

今思えば、私は人生の大半を「私は陰口を言われる存在である」と思い込んでいたことが分かりました。

これだけ長年、同じ思考でいたことに気づき、
これは、間違いなく私が現実を作り出している!!と腑に落ちました。

私の強固な思い込み(映写機)が、現実というスクリーンにその出来事を映し出していたのです。

じゃあ、ここからどうしたら良いか。

まずは、
・陰口を言われるという現実を映し出したのは私自身であることに気づく。
・私は陰口を言われるという思い込みは、根拠のないものである。
・陰口を言った相手は全く悪くない。
・むしろ、私にこのことを気づかせるために陰口を言うという悪役を演じてくれた人。きっと私の魂の成長のために生まれる前に魂の契約を結んでくれたのでしょう。
・そして、「私は陰口を言われる存在ではないよ、大丈夫だよ」と優しく自分に話す。
・また同じような現実が起こったら、「また映してるよ!」と自分に教えてあげる。

これは、他のネガティブだと感じる出来事にも使える方法です。

何か出来事が起こった時は、
「どうしてこんな現実を私は映し出したの?」
と自分に聞いてみる。

惹かれた方はぜひやってみてくださいね!

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