naomi212

誰もが自分のよさを生かして、幸せに生きていける世の中にしたいと本気で考えています。自殺やいじめをなくしたい!! 親子関係改善コーチ/アドラー流メンタルトレーナー/元小学校教師20年/中高生男子の母

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誰もが自分のよさを生かして、幸せに生きていける世の中にしたいと本気で考えています。自殺やいじめをなくしたい!! 親子関係改善コーチ/アドラー流メンタルトレーナー/元小学校教師20年/中高生男子の母

最近の記事

子ども自殺過去最多の衝撃

しばらくぶりの投稿です。 2月28日に、厚生労働省が発表した統計では、去年1年間で自殺した児童生徒の数は512人。前の年を39人上回ったそうです。 512人!!!しかも、1年間の間にです。 衝撃が大きすぎて、震えました。 前年にもそれより39名少ないとはいえ、473名が自ら命を絶っているということですよね。 しかも、これは、自殺として認定されている数であり、未遂や意識不明の状態は入っていないということになります。 さらに、自殺を考えたけれど実行しなかった、もしくは

    • 「見守る」のその先へ

      今日は、長男と一緒にパスポートの申請に行ってきました。 学校帰りに待ち合わせをし、穏やかに話しながら過ごす時間は、とてもうれしくて心にじーんと沁みました。 長男は、そんな母の心の内には気づかなかったことでしょうが・・・ ここに至るまでは、色々なことがありました。 特に苦しかったのは、コロナ休校の頃からかな・・・ 無気力になり、「別に」「どうでもいい」「めんどくさい」が口癖。 挙句の果てには、「高校は行かない」「やりたいことはない」 でも、そのおかげで、親としての対

      • 幸せな子育てに効くアドラー心理学

        今日は、アドラー心理学のプチ勉強会のお誘いです。(zoom開催、無料) 『嫌われる勇気』で有名になったアドラー心理学は、「幸せに生きるための心理学」として知られています。 アドラー心理学の本は、子どもたちが小さいときに読んで、「なるほど~」と思ったのですが、日々の忙しさにかまけて実践できず・・・というか、わかったつもりでも、読んだだけでは忘れてしまうのですよね。 そこで、勉強会のお誘いです。 先日、アドラー心理学の勉強をしてきましたが、実際にその場でワークをしたり、一

        • やってみる、をやってみる

          『知る』と『わかる』は違う。 『わかる』と『できる』は違う。 その間には、『やってみる』が入る。 私は、とにかく『やってみる』までの道のりがとてつもなく遠い。 周りから見たら思い切ったことをしているように見えることもあるのだけれど、そんな時は、とてつもなく遠い一歩を何度も何度も越えて、ようやくたどり着いた時なのだ。 結局やっているなら同じ、と思っていたけれど、この前気づいてしまった。 人生の時って、思っているよりも高速で進んでいるって。 一昨日、なぜか、波平さん

          小さな小さな一歩

          初めてのこと、経験のないことを始める時には、ちょっと怖い。 怖いとワクワクが半分半分。 自分の心の中を探ってセルフコーチングしてみると、今の私の芯にあるのは、『やりたい』と『今、立ち上がらなきゃ』という熱い想い。 でも、その芯の周りに『怖い』と『できるかどうかの不安』がむくむくと湧いてくる。 軽やかに動ける人になりたいんだけど、そのためには、『怖い』と『不安』を一枚ずつ剥ぎ取っていかないといけない。 そんな時、本当に一枚一枚、薄い皮を剥いていくように、小さな小さな一

          小さな小さな一歩

          「見守る」と「放任」の違いって?

          コロナ休校を機に、子育てについて学び始めた私ですが、さっそく壁にぶち当たりました! 子育てについて学び始めるきっかけはコチラ ↓ から。 それは、 「見守る」って何をしたらいいの? ということ。 思春期の子育ては、子供が自立に向かう最後のステップ。 『子どもの考えを尊重し、失敗も経験なので余計な口をはさまず、子供自身のもつ力を信じて、愛情をもって見守る!』 ことが大切。 わかる、わかるよ!!! でも、「愛情をもって見守る」って、結局なにもしないってこと? 

          「見守る」と「放任」の違いって?

          「推し活」前の私の甘え

          2年半前・・・ 思春期とコロナ休校が重なり、どよーん、いらいらが立ち込めていた我が家。 時間はあるので、持て余した時間で本を読んだり、インターネットで子育てについて検索したり・・・ そうするうちに、忙しさにかまけて、子育てを全然勉強してこなかったなあという自分に気が付きました。 というより、子育てってそもそも勉強するものだって思ってなかった!!! そこから、子育てについて真剣に学び始めたわけですが、私は教員なので、発達心理学なども学習しているし、内容も覚えている。日々

          「推し活」前の私の甘え

          「我が子の推し活」のやり方をお伝えします

          「我が子の推し活」のやり方は簡単です。 「我が子を『自分の推し』だと思って行動する」 これだけです。 これだけなのですが、絶大な効果があります!!! 親は、特に母親は、子供と一心同体だった時があるため、ついつい自分の分身のように我が子を見てしまう傾向が強いですよね。 例えば、うまく仲間に入れない我が子を見ては、自分が仲間外れにされたかのようにつらい気持ちになって「私(母)が何とか仲間に入れるようにしてあげたい」とか、テスト前に勉強しようとしない我が子の姿を見ては、「

          「我が子の推し活」のやり方をお伝えします

          思春期の子育てを「推し活」と考えたきっかけを振り返ってみた

          なぜ、「思春期の子育ては『推し活』でうまくいく」と考えたのか。 ちょっと振り返ってみますね。 そもそもは、2020年の突然のコロナ休校でした。 その時、長男は中1、次男は小5。 休校期間中に中2と小6になりました。 私は、公立小学校の教員として働いていました。 異動して、片道1時間の通勤。 朝は、朝ご飯をテーブルにおいて、2人が起きる前に家を出る日々。 帰ってきたときには、2人はもうまったりくつろいでいて、そこに、あわてて帰ってきた私が、「早くご飯食べて」「お風

          思春期の子育てを「推し活」と考えたきっかけを振り返ってみた

          思春期の子育ては「推し活」でうまくいく

          皆さん、「推し」はいますか? 私は、小学生の頃は、シャーロック・ホームズが大好き。中学生の頃は渡辺美里さんの大ファンでした。高校生では、野田秀樹さんの「夢の遊眠社」にはまりました。 ところが、大人になるにつれ、目の前のことに精いっぱいになってしまい・・・特に子供を産んでからは、本当に日々を過ごすだけで精いっぱいでした。 仕事と子育て、家事で毎日いっぱいいっぱい。自分の趣味どころではなかったのですが・・・ そうこうしているうちに、二人の息子たちは思春期に突入。そして、新

          思春期の子育ては「推し活」でうまくいく

          わくわくする学びへ向かって・・・

          久しぶりの投稿です。 現在、非常勤講師として、小学校6年生3クラスで理科を教えています。 この3クラスの雰囲気が全て違います。 できるだけ均等になるようにクラス替えをしているのに、にじみ出る子供たちの個性・・・毎年、不思議だなあと思います。 それはさておき、先日の授業でこんなことがありました。 「月と太陽」という単元で、月の満ち欠けの学習をしています。 月は、太陽と同じく、東から上って西に沈むわけですが・・(4年生で学習済み) 6年生の教科書には、西から東に移動

          わくわくする学びへ向かって・・・

          罪悪感は必要なし 〜はたらくお母さんへ⑥〜

          夏休みが終わりましたね。 はたらくお母さんにとって、夏休み終盤は地獄だった!という人もいるのではないでしょうか。 そう、宿題問題です!!! 特に、自由研究、自由作品は、子どもが1人でできないことが多いですよね。 さらに、『夏休み作品展』などと銘打って、大々的に作品を飾り、保護者にも公開しているなどとなると、どうしても人目が気になってしまいますよね。 「ちゃんとしたものを作らせなくては」とか、「親が手伝ったと分からないようにしなければ」とか、色々な邪念が渦巻くことでし

          罪悪感は必要なし 〜はたらくお母さんへ⑥〜

          親子の数だけ答えはあるよ 〜はたらくお母さんへ⑤〜

          【今日伝えたいこと】 はたらくお母さんは、周りに配慮して自分の行動を決めることが多いです。 でも、子育ては100の親子がいれば100通りの正解がある。 正解じゃなくてもいいんです。 今の自分の心と、自分の子どもの様子、気持ちを大切にして、決断していくことが大切。 変わったら、また、変えていけばいいよ。 今回から、書き方を変えて、今日伝えたいことを最初に書きました。 私の子育ての後悔から、またお伝えしていきますね。 好奇心旺盛で興味のあることをどんどんやってみる

          親子の数だけ答えはあるよ 〜はたらくお母さんへ⑤〜

          うっかり忘れてしまうのは、単にやることが多すぎるから 〜はたらくお母さんへ④〜

          「あー、しまった、忘れてた!!」 「ごめんなさい!!!」 何度この言葉を繰り返したことでしょう。 締め切りを忘れていたり、頼まれたものを準備するのを忘れていたり、仕事でも、家庭でも・・・ 謝ってばかりのことが続くと、自己肯定感は下がりますよね。 私ってば、こんなにできない人になっちゃったの?って。 そんな時、同じ子育て母のYさんがかけてくれた言葉が、今でも心に残っています。 「私たちって、単にやることが多すぎるんですよ。」 落ち着いて考えてみると、たしかに、は

          うっかり忘れてしまうのは、単にやることが多すぎるから 〜はたらくお母さんへ④〜

          手を抜いてもいいんだよ 〜はたらくお母さんへ③〜

          今日は、スパゲッティを見ると思い出す私の後悔している出来事をシェアしますね。 もう15年ほど前。長男が1歳8ヶ月くらいの時の話です。 私は、2人目の妊娠がわかったかわからないかのころ。たぶん、悪阻もあったのかな。なんとなく体調が悪かった記憶があります。 夕食の支度中のことでした。 何か、別のものを出そうとして、使いかけのスパゲッティの袋を持ち上げたところ、ザザーっとたくさんの麺(茹でていない乾燥した状態のものです)が床に落ちてしまいました。 その音を聞きつけた長男。

          手を抜いてもいいんだよ 〜はたらくお母さんへ③〜

          命を守るだけで十分すごい 〜はたらくお母さんへ②〜

          子育てって、目に見えないたくさんの小さなことの積み重ね。 とても忙しくて、息つく暇もないのに、1日を振り返ってみると、「今日、私、何をしたっけ?」 それどころか、すごくヒドイ状況が目に入ったりする。 例えば、部屋はぐちゃぐちゃ、洗濯物は畳んでないどころか洗濯機に入りっぱなし。食事の栄養バランスも微妙・・・流しの食器は言うに及ばず・・・ 私は、何度も何度も、何度もありました。 出産前、仕事はそれなりにできていると自負していたのに、私ってこんなにできなかったの!? 自

          命を守るだけで十分すごい 〜はたらくお母さんへ②〜