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1匹でも多くの猫に幸せになってほしい!TNR活動について
動物を愛してやまない。犬派や猫派とよくいうが、私は派も何もなく、動物全てが大好きだ。そんな私は今1匹でも多くの猫に幸せに過ごしてほしいと、個人的な動物保護活動を行っている。
TNR活動ってなんじゃらほい
そもそもTNR活動という活動を知っているだろうか。今はだいぶ浸透してきている感触はあるし、さくら猫という言葉を知っている方も多いかもしれない。
TNRとは、
T=TRAP(捕獲機などで野良猫を捕まえる)
N=NEUTER(猫がこれ以上増えないよう、不妊手術をする。この際手術された証として、耳をV字にカット)
R=RETURN(その猫が暮らしていた元の場所に戻す)
という活動である。1番は、お世話してくれる方のお家で安心して過ごせることが良いのだが、全ての猫を保護できる施設も人もいない。
そういった中で、不幸な野良猫が増えないように、不妊手術をし、餌を定期的にやり、糞尿の掃除もして、地域で猫を見守ろうというのが、この活動の目的である。
私も気づけば1匹の猫を病院に連れて行っていた
私も気づけば1匹の猫を車に乗せていた。結婚を機に引っ越した先は、漁師町なこともあり、野良猫のいる地域だった。
そして猫と初めて会った時、すでにお腹の大きなメス猫がいて、程なく出産をした。危機感を感じた私は、すぐさまその子をさくら猫にすることにした。
こうして、私のTNR活動は始まり、3年たった今すでに5匹の猫をさくら猫にしたのである。
中には里親が見つかったケースや、実家に保護猫としてお迎えしたこともあるが、先ほども言ったように、全ての猫に里親が見つかるわけではないし、かといって目の前にいる命を放っておくことも、私には到底できなかった。
これから
私のように個人でこのような活動をしていることが、他にも数名いることが明らかになり、2024年4月から、不妊手術への助成金が出ることが決まった。
これで今までと比べだいぶ助かるし、活動もしやすくなるだろう。これからも自分のできる範囲で、救える命を救っていきたい。
おまけ(ケニアを夢見る)
余談だが、アフリカのケニアでボランティア団体が、キリンやサイの保護活動を行っており、私は2020年に行く予定だったのだ。もちろん飛行機のチケットも購入済み。
しかし、コロナの打撃により泣く泣く諦めることとなり、不完全燃焼に終わった。それでも私のこの夢はまだ消えてはいない。いつか、絶対に雄大なケニアで、多くの野生動物の保護活動に参加をしたい。
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![なおみ|田舎暮らしライター](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/132137937/profile_164639c21b63c79c193644dce896e919.png?width=600&crop=1:1,smart)