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大変な新居探し

新居探しにかけた期間が長くて1年ほどの時もありました。休日など時間があればあっちこっちのエリアに内覧に行きまくる1年でした。
新居探しにもアクティブな夫は日本姓では無いことが理由からかメールで不動産屋に問い合わせしますが返信が貰えないことがあります。なので複数の不動産屋に同じ物件を問い合わせをしていました。

いろんな家を内覧していると、不動産屋の考えていること・その家の持ち主(オーナーさん)がどんな人なのか、またその地域の雰囲気、良い物件・良くない物件がわかります(笑)
エリアの家賃相場も頭に入ってきます。
同じエリアでも新築の条件とは別に家賃の高い物件・家賃が手頃な物件の違いなど不動産屋のトークとは別のポイントが気になるようになりました。

我が家が新居を探すのに苦労する理由は
・夫が外国籍であること
貸主によっては外国籍の方が住むことを拒否したり、いろいろと条件を付けたりします。
(文化の違いや家賃の支払いの理由などから仕方のないなのかな…)
・毎回私が契約者になる必要がある
契約者が日本国籍の方と言われることが多いので毎回私が契約者にならないといけないため保証人の両親を説得する必要がありました。
また一定以上の収入がないと日本人であっても契約することを断られる事もあります。
・夫の宗教上の理由から住めない場所がある
子供の遊ぶ場所が沢山あった理由だけで決めたマンション。後々周辺の環境が夫の宗教には反するため6ヶ月程で引っ越ししたこともありました。
・子供がいると預かり先(保育園など)の確保ができるか確認する必要がある
私は出来るだけ外で働いていたいので預けたい時に預けたいです。待機児童で待たなければならないなら夫はまた引っ越しの手段を選ぶでしょう。
またイスラム教なので豚肉など細かなリクエストにも承諾して頂ける預け先を探す必要があります。

3軒目に引っ越しするまで私がメイン契約者でしたが急に夫がメイン契約者になりたいと….
(家族を養っているのにいつまでも本人が契約できないことが嫌だったんでしょう)
不動産屋も入居に断る理由は貸主次第、断られる理由も不動産屋から確認することはできないと、、一か八かの気持ちで内覧をしていた時もありました。

『毎日仕事をして、税金を払い、家族を養っているのにナゼ見た目だけ(外国籍ということ)が理由で契約できないのか❓断られる理由も聞けないのは理不尽だ』
外を歩いてるだけで在留カードの確認をされる夫。
私は今まではこういう壁にぶち当たることはなかったけど、結婚をキッカケに様々な壁にぶつかるようになりました。
そんな夫に私だけは味方でいようとより一層思うようになりました。

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