(ほぼ)無職!金無し!友達少ない!そんな三重苦に見舞われる私もこのqurantine 期間をどう生き抜くかを試行錯誤する日々を送っている。頭を悩ます事は数えきれない程あるが、友達に散々泣きついたのでここでは割愛。 あまりにもやる事が無いので、ここ数ヶ月でよく聴いた音楽を記録すべく音楽備忘録を付けようと思いたった。 記念すべき第一回は、アイルランド出身の新鋭ラッパーBiig Piig。ラッパーと言っても、彼女の音楽はゴリゴリの攻撃的なラップとは無縁な、チルで気怠く、思わず遠
トップ画はいつしかのあの子 遡ること十数年前、中学時代の私は超自意識過剰なサブカルブー子だった。ガレージロックリバイバルが巷で流行っていた事もあり、口を開いては「ギターが弾けてスキニーパンツが似合う人学校にいないのかな(ため息)」とぬかす、ダッサイ学生服に身を包む芋くさい中学生だった。(そんなイケてる男子学生、名古屋の公立中学にいるはずなんてない) 当時の私は安っぽいハッピーエンドで口当たり良く丸く収まるような映画やドラマを好まなかった。恋愛ミラクルを体現した事の無いモッ
月一で旅行へ行くという小さな目標を何気に確実に毎月遂行している。 7月はチェコのプラハ、8月はオランダはアムステルダム、そして9月はイタリアのバーリ。(トップ画はアムステルダムのゴッホ美術館付近にあった建物)このように目的地だけ羅列するとなんだか私の人生が輝かしく充実している様な印象を与えてしまいそうだが、もちろん葛藤もしております。 やはり一番は仕事である。数撃ちゃ当たる作戦で、選択肢が少ない中応募できそうなところはなりふり構わず願書を送り続けているが、意気込み虚しく空振
It's midnight now! カリフォルニアドリーミングのドリーミーポッピなカバーが流れている。 最近は(も?)特に夜遊びする訳でもなく地味な毎日を送っていてた。ほぼほぼ一人で過ごしてる。買い物へ行ってみたり、近場を散歩したり、夜にRothenthaler Platzという駅の近くにあるVolksparkという公園で一人座ってビールを飲みながらポテチを食らうのが習慣になりつつある。デブ活なんて望んでないのにな・・。 カフェや公園ビール以外、一人の時にするアクティビティ
やらなきゃいけない事は山ほどあるけれど、いまいち何一つ手をつけられないでいる。今も日記なんて綴ってる場合では無い。 でもなんとなくやる気も出ないし、寝る前にとりあえず頭の中を空にしたいから、なんとなく日記書いて明日の自分に賭けてみようと思う。明日やろうは馬鹿野郎論の反対を敢えていきます。 最近は週末に遊んでばかりいる。週末だし当たり前なんだけど、自分の場合体力が無いので、丸二日間誰かと一緒にいたり出かけたりするって結構体力、気力消耗する。その結果、しわ寄せが月曜日にドカンと
写真はかれこれ6年前のシアトル大学生時代のもの。私にとってあの2年半は言葉で言い表せない思い出だ。似たような光、空気、風に触れると一気に記憶や感覚が蘇る。ベルリンに来てからも何回か感じて全身に鳥肌が立つ瞬間と言うか、あの時にトリップする感覚におそわれた事がある。多分、空気の澄み方が、大陸は独特なのかもしれない。寒くもなく暑くもなく、湿気がない。日本でいう秋の到来に近いかもしれないが、その代わり、その感覚が夏の間や春の終わりに押し寄せる。この感覚についていつかもっと細かく言い表
ウチのアパートのグランドフロアは全部レストランで、アパートのエントランスの隣には怪しい雰囲気の小さなクラブがあり、週末になると明け方まで爆音が鳴り響いている。深夜はヒップスターどもで賑わい、朝になるとエントランスの前は吸い殻ジャングルとなり、たまに酒の入ったグラスがエントランスの隅に置き去りになってたりする。 その日私はルームメイトのマシューに誘われ、彼の同僚と友人とバーで飲んでいた。その行きしな、アパートの階段を降りると、普段締め切っていて誰も住んでない二階のドアが開いてい
今週は精神的に結構参った。遠距離中だった彼氏との関係解消、電話インタビューを行うはずが電話は掛かってこず、Anmeldungは失敗に終わる...などなど、予定していたことが一つも上手く行かなかった。(Anmeldungに関しては、通訳のRouven兄貴も連れてったのに...大家が記入ミスして却下された。) 私が意気消沈していると、いつもの強面の顔で優しく励ましてくれた。また書類書き直して、予約取って、終わったらまた一緒に着いてってあげるから心配するな、なんとかなるよ、大丈夫と
月曜から仕事探し頑張るぞと意気込んだものの いきなり失速中。 なんだか心がシャキッとしないし、実りの無い日々を実感してしまってネガティブに支配されそう。そうすると、ポッカリと空いた穴を誰かで埋めたくなって、さらに人に会いたくなる。でもそんな都合良く誰かに会うことも出来ず、とりあえず当たり前の事を淡々とこなす。(料理するとか歯を磨くとか) その仕事を好きか嫌いかはさておき、仕事してると稼げるから一応生産性もあるし、「何もしていない」時間が無いから深く考えなくて済むので便利では
無職歴2ヶ月目(ベルリンに来て3週目) 3週間の間に送った履歴書12件。面接まで進んだ件数その数ゼロ そろそろジョブサーチの方法を見直した方がいいんじゃないかと感じてきた。 ちなみに利用しているサイトはトロントの時と同じく安定のIndeed、ネットで「ドイツ・ワーホリ・バイト」で検索すると真っ先にヒットするMix B、そして怪しげな広告も盛りだくさんだけど使い勝手の良いCraigslist。 Bambleで知り合ったイギリス人美女Elleからは、サービス系のアルバイトを探し
とういうわけで入居から3日、徐々に住人達と顔を合わせる様になってきた。 初めに会ったのは、私と同じ日に入居したパリからやってきたマシュー。非常に物腰が柔らかいフレンドリーな青年で、目がキラキラしている。私と同様トイレやらキッチンに困惑し、コンロに火を付ける時はかなりビビり散らしていた。ベルリンにはインターンで来ているらしく、フードラのアプリ開発に携わっているらしい。とにかく育ちが良さそうなおっ坊ちゃん風。 オーストリアからやって来たソフィアも同様、ベルリンにはインターンで1
あたかも色んな事に納得して家を決めた程であれやこれや書いたけど、そんな事はない。住み出して1日目、至る所で欠陥を見つけては自分を言いくるめている。今のこの状況で自分が借りれるのはこんなもんだ、だとか。 まずトイレ。アパート自体が古すぎて、パイプがバカになってるらしく、紙を流せないため、拭いた紙は蓋のあるゴミ箱へポイ。そして💩をしたらば、バケツに水一杯を汲んでトイレに流してからフラッシュしましょうとのこと。極め付けはコンロ。火、着かないなあと思ったら、左手にチャッカマンが。カ
相変わらず曇りで淀んだ天気だけど、気温は低くなかったので急にうずうずしてとりあえず少し外出する事にした。今日は前から気になっていたC/O Berlinという写真ギャラリーへ出向いた。 値段は€10で、平日のためギャラリーは閑散としていた。そのせいかわからないけど、あまり堅苦しい雰囲気が無く、コンビニとか本屋に入るように気構えずに入館できる、とてもカジュアルな印象だった。 このウクライナ人のBoris Mikhailovという写真家の作品がメインで展示されていて、息をのむような
ネットでベルリンの物件事情を検索すると結構「€300~400でWG(ハウスシェア)できます」と書いてあるし、カナダ・アメリカでシェアハウス探しの手順は熟知しているつもりだったので、今回もいつも通りやれば余裕と舐めきっていたらまあ甘かった。 ベルリンに到着した次の日からEbay、FBのWGグループ、クレイグスリスト、WG-Gesucht.de、etc をひたすら眺め続け、初日はとりあえず10件程メッセージを送った。正直きっとこの10件のうち3、4件は物件見学のアポが取れて、その
普段は仕事で忙しいドイツ ボーイズ二人が、近所のバーに連れて行ってくれた。二人共とにかくフレンドリーで、特にジョニーはとても人懐こくてとにかく誰彼構わず話しかける。(酔っ払ってるからってのもあるけど)二軒目で隣に座っていた若者は、近所に住む建築を専攻するオシャンな女学生さんたちだった。豪快にグビグビお酒飲んでスパスパたばこ吸っていたけど、性格も凄くフレンドリーだった。(まあ酒の席だからってのもあるけど) そこでふと、なんとなく、ドイツ人 、特に女性は凄く天真爛漫で良い意味で