社会に循環する弱者への優しさ、(妊婦、子供、動物)これがある社会こそが先進国だと思う。
昨日の美しい満月から明けて、今朝は、家の前にそして、、綺麗な ダブルレインボウ。
自然は、優しく、その美しさを見せてくれて、人間の心を楽しませてくれる。
今のテーマは、優しさ。
世界中が 優しさが必要なとき。
まずは、自分に優しく。自分に厳しくではなく、自分を励まして、認めてあげて、許してあげ
て、労わってあげる。
生きているだけでも、すごいことなのだから。
私はすごい! と 言ってあげる。
社会に、優しさが循環しているな、と感じる瞬間は、とても嬉しい。
ここ、マウイは、人の優しさにすぐ触れられて嬉しい。
道を歩いていると、笑顔で挨拶し合うし、スーパーで働いている方たちも、いつも、笑顔で、優しい。
レジでは、必ず、have a nice day! と、決して、業務的でなく、言ってくれることが、素晴らしいと思う。
社会に愛が循環していると、感動したのは、いろいろな国に行った中、ダントツだったのが、北欧。
自然と人間の生活が調和していて、それでいて、お洒落で、モダン。
素晴らしいと思えた。
電車の中でも、乳母車マークがあって、自転車や乳母車が そのまま、置けるような車両もある。
電車に、乳母車の子供とお母さんが、乗ってくると、みんなが 笑顔で、その赤ちゃんを見守っている。
社会に愛が循環していると、心から 感動した、瞬間で、これこそ、先進国だなあと 思えた。
美術館でも、身障者と、乳母車が 通れるレーンが 全てある。
乳母車マークが、大きくて、新鮮だった。 世界の中心は、子供と、お母さんよ!という メ
ッセージを感じられた。
さすが、アンデルセンが 生まれた国である。(デンマーク)
アメリカでも、バスには、身障者の車がそのまま、車両内に乗れる仕組みになっているし、ジ
ャズクラブにも、盲導犬を伴った人が、音楽を楽しむことができるようになっている。
婚姻制度によらず、生まれてくる子供達を、保証するのが、欧米社会だ。
逆に、婚姻している関係で、生まれてくる子供の方が、圧倒的に 少ない、のが、欧米社会とも言える。
シングルの女性が生む子供に、何の保証もない、国、日本が、出生率が 下がるのは、もう、無理もないことだ。
先進国とは、弱者に優しい国と、私は思っている。
そう意味において、もう30年近く、日本に住んでいないので、 日本の現実は、よくわからない。
ただ、 日本が、15歳から24歳という 若年層の自殺が世界一の数だったり、 犬や猫の
殺件数が世界一だったりする 数字から見ると、とても、優しい社会とは 言えないように思う。
ちなみに、オランダ、ドイツの 犬猫の 殺件数は、ゼロである。
社会に期待できなかったとしても、 自分ができることは、まず、自分に優しくすること。
そして、自分の周りの、子供達、動物たち、草木に 優しくすること。
これなら、誰でも、今日から、できることだと思う。
ダブルレインボーを皆さまへ。
ゆったりとした、週末をお迎えください。