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EQ高め、低めのマンガ

IQの記事を書くことになったきっかけは
相互フォローの知的障害者の方と少しやりとりしてたからでした。

その方は知的障害と言われればそうかもしれないけど
うちの親よりちゃんとしている。

1963年より能研テストが始まり
その結果が擁護学校(支援学校)に就学すべきかの判断に使われ始めました。

僕らの親世代はちゃんとIQ検査受けてない世代だから
今の基準だと知的障害者が

絶対に多いと思います。


そして、今はIQの90ラインだと学校が発達障害や、学習障害を検査させるんですが

IQは体調の不調も関係しており
「万全の状態」でないとIQの正確性がないのです。
しかも検査は2年に一回。

たまたま、その時体調悪い子がボーダーになっちゃう事もあったと思います。

特に成長期は
知能が安定しないそうです。

実はアメリカではIQテストは入社試験などで禁止されています。
IQテストは万能ではないと判断されたからです。

日本でも能研検査は廃止されたものの
形を変えた知能検査は続いています。

IQが高くても社会と折り合いがつかない人も多い


必要なのはEQと言われています。


人が生きていくのに必要なのは

「愛」や「優しさ」、「思いやり」です。


これはほぼ絶対的な回答です。

人間の社会の構成成分は
自分以外全部

「他人」だからです。

地球に住む
99、99999999%が他人です。

ということは
どれだけ多くの他人と友好的だったか
愛されたか(商品でも作品でも)が
豊さにつながり

他人の協力によって生かされていくわけです。

農家の人も農協も買ってくれる消費者あってこそ
消費者を裏切れば、不買が起きる。

漫画家やお笑い芸人さんも
「無料で観る」お客さんから(テレビやラジオ・無料WEBマンガ、ブログ)
「有料で観る」お客さんまで(舞台やソフト、DL販売、単行本)
その全部にフレキシブルに対応した笑やエンタメを提供しています。

買ってくれる人にはより良いサービスを。も思いやりだと思います。

無料で見てくれる読んでくれる人にも良いものをは
「優しさ」だと思います。

そもそもエンタメにはEQが必要なんです。

自分が好きなことをやるためには
他人の協力が絶対的に必要だからです。

マネーの虎て番組あったじゃないですか?
あれ出資者やお客さんに見返りの無いプレゼンする人いましたよね?

お客さんに何の得もない
出資者に旨味を感じさせない。
その人にお金出す人はいませんよね。

エンタメや商売には

・自分をコントロールする
・相手の気持ちを考える
・問題点を理解できる
・他者と調整ができる

EQのパフォーマンス能力なんです。

Eはエモーション(感情)の事。


漫画やエンタメには欠かせないのが
感情表現つまり表情です。

顔芸と揶揄されることがありますが
顔に表情をつけることで


深みが増します。


大体面白いと言われる漫画家さんは表情が面白いです。

浦沢直樹、井上雄彦、鳥山明、ちばてつやetc

EQ高めと低めをマンガで解説していきます

EQ低め(何を考えてるかわからないレベルまで感情の起伏を抑える)

表情を抑えて表現しても
内容はわかります。

時事ネタだなーって。
時事ネタ部分が分かればいいというならコレでもOKですが

EQ高めにちょっとするだけで深みが変わります。
では
EQ高めどうぞ↓


いかがだったでしょうか?

表情、感情を強くつけると
面白くない事件もより面白くなりますね。

  • 1p目の3コマ目、薄ら笑いと影を追加

  • 4コマ目全員が事情を察知している表情を追加

  • 2p目4コマ目と5コマ目をひっくり返し表情のアップを5コマ目に

  • 6コマ目より強く表情と目付きを追加

どうでしょう?

漫画はキャラクターのリアクションを読者が見て
何が起こっているかを想像する仕組みになっています。

だから
漫画家に要求されるのは
このキャラクターは今どういう感情なのだろうか?という
EQなんです。

他人の気持ちを考えたり察したり

自分の事だけに手一杯にならずに考えてあげられると
より一層良いエンタメができるようになると思います。

ということは日々生活の中にアイデアが潜んでいるということですね。

僕も努力です。

っていうかこんな漫画描いて大丈夫なのかよという。

この作品はフィクションです。団体、会社名は実在しておりません。


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