医師、歯科医師への道13
これまでは、心因性疾患や神経疾患、他の医科疾患が歯に症状を呈する疾患についてご紹介させて頂いた。
ある調査によると、内科医が中高年の凡そ3人に1人に、マイナートランキライザーいわゆる抗不安薬を処方していると言う。
何でもかんでも、こう言った薬を処方する事は慎むべきだが、不定愁訴に良く反応する事は事実で、前回ご紹介した様な鬱系の病気にも反応する。
もし、色んな検査をしても症状の原因が分からない場合で、医師に抗不安薬を処方された場合、私は鬱ではないと決めつけず、素直に従うのも一方だ。
医者に貰った薬の分かる本で調べて、私は鬱病ではないと、決めつけて飲まないのもどうかと思う。
勿論、医師を信頼できないなら、セカンドオピニオンを求めて他の医療機関で見てもらうのも一方だ。
医師は、処方した以上、ちゃんと飲んでいると言う前提で診察しているし、勝手に辞めたり容量を変更するのは慎むべきだ。