はじめてのデッサン教室はマインドフルネスだった
こんばんは。
うるるで広報担当をしている山口です。
2021年の1月からはじめた、デッサン。ものスゴイ良い時間を過ごせているので、ゆるっとnoteでも紹介したいなと思っています。
そもそもデッサンを始めたわけ
実はうるるの最終面接で、代表の星にこんな質問をもらったんです。
「前職を退職して、3週間くらいお休みあったら、何します?」
全く想定しておらず(笑)。とっさに、何するかな…とわたしが出したのは「デザインの勉強をしたいです」という答え。
うるるに内定をもらってから、それがずっと頭にあり。(そして、うるるのスピリットでも”嘘をつかない、悪いことをしない”という行動指針もあり…w)
最終面接でそう話して、内定承諾もしたからには、なにかアクションしよう、がきっかけでした。
それを友人に話したところ「デッサンも良いと思うよ」と、紹介してくれた絵画教室に通うことになりました。
STEP:1 何も教わらないで描く楽しさを知る
まず、最初のデッサンでは「何も教わらずに描いてみる」、がスタート。
デッサンなんて、高校の美術の授業以来…。そのときも適当にやっていたなあ、くらいの思い出。
それで描いたのがコレ。
影のつけかたも分からず、指の腹で伸ばして影を表現したり。
分からなくて、全くの見通しもなかったけど、不思議とその自由さが心地よかったんです。
STEP:2 グラデーションで「鉛筆の出す線の美しさ」を学ぶ
次のステップは、とにかく10種類以上の鉛筆で、グラデーションをつくる。これがなかなか時間がかかる(笑)。
ただ、これによって「鉛筆で描けること」の概念が変わる。
どのくらいの線を描くか、どんな筆圧で描くか、鉛筆の芯を立てるのか横にするのか…それで全然違うんです。
STEP:3 もう一度、紙コップを描いてみる
最初の「自由さ」も楽しかったけど「表現力」を学んだあとの方が、何倍も楽しいことに気づくんです。
これってもしかしたら、仕事にも共通するかもしれないなあ…なんてことも思います。
「今この瞬間」を楽しめる自分がいる
デッサンを始める前から「マインドフルネスみたいな時間だよ」と友人にも言われていましたが、まさにそう。
鉛筆を削る、しゃりしゃりと言う音。
誰にも縛られず、何時まで、いつまでに完成させるという期限がまったくない時間の使い方。
じーっと紙コップを見ては描き、違うなと思って消し、紙コップを改めて眺め、丸くなった鉛筆の芯を削る…
どの瞬間も「今ここにある自分」を見つめているような時間になります。2時間みっちりやって、終わった後になぜかスッキリした気持ちになっているのは、この不思議な時間のおかげかもしれません。
こんなBefore→Afterも。
わたし的マインドフルネスなデッサン教室、とにかくオススメです(笑)。