見出し画像

喜ばれるプレゼントと喜ばれないプレゼント


今日は色々と考えることがあった。

お店で働いてくれている調理担当ではないスタッフの1人から、私が関わりを持っている児童養護施設にと、「自宅でケーキを焼き、施設に送っておいたので宜しくお願いします。」と言う連絡が来た。

私に何の相談もなく行ってしまった事後報告であるそれらの行動は、良かれと思ってしたであろうその行動は、私を困らせることになる。

レストランを構えて10年。
レストランをやると言う事は、「食品衛生管理責任者」と言う国が定めた衛生管理におけるレギュレーションをきちんと踏まえた調理を行い、衛生管理がしっかりなされた空間でものを作り提供すると言う義務を網羅すること。


私の行動を見てか、良いことは真似したいと思ったのか、スタッフは私に「ケーキを焼いて差し上げていいですかね?」というような一言の相談もなく、「焼いたので今朝送りました。」と連絡をしてきた。ww

ここから先は

1,783字
渋谷区にあるレストランHITOTEMA。お店の名前であるひとてまは、「ひとてましかかけずに美味しいものを作り出したい」という思いと、「作ると食べるが最も近い場所」「人と人の、手と手のあいだ」という意味の二つがあります。 子育てをしながら仕事を続ける中で、トライ&エラーを繰り返してきました。私自身の、嘘のない気持ちで「これはいい!」と思うものだけを掲載します。

HITOTEMA倶楽部

¥980 / 月

「HITOTEMA」は、2014年にスタートした渋谷区にある週一回のみオープンするレストラン。そんな変わった業態でお店を続ける中で、お客様…

この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか?