勤労の義務について思うこと
国民の三大義務に<勤労の義務>があります。
勤労の義務は、
社会の一員として働き、
社会に貢献するという大切な役割を担っています。
ですが、<義務>に囚われてしまうと、
自分らしさや自分の価値観を
見失ってしまうこともあると感じています。
日本では、これまでの働き方から『長時間労働』や『自己犠牲』が
当たり前だった時期もありますが、
これでは仕事に対するやりがいや
満足感が生まれにくくなります。
本当の勤労の義務の意味
私自身、働くこと自体が社会貢献につながる、
意義のある素晴らしいことだと考えていますが、
それ以上に大切なのは
『どのように働くか』だと思っています。
自分の個性や能力を活かし、
自分自身にとって意味のある仕事を選択することが、
仕事を単なる義務として捉えるだけでなく、
社会における全体最適から見た義務という視点で、
自己実現や成長の場として
捉えることに繋がると考えています。
勤労の義務は、
ただ『働く』ことにとどまらず、
自分が持つ力を、
社会にどう貢献できるか
を考える機会でもあると思うのです。
若いうちは色々な経験を積んで、
自分のスキルや特徴と感覚を養っていく。
そして、だんだんと自分の本当の
価値感(大切にしたいもの)を認識し、
仕事というツールを使って
自身の目標や目的に向かうということが、
はたらきがいを感じ、
マクロ視点においても、ミクロ視点においても、
豊かな社会を創ることに繋がると思っています。
今仕事で悩んでいるのなら
仕事や環境のせいにするなら、
まずは自分の理想をどんどん深掘りしてみる。
それに繋がる種をまいて見つけていく。
その上で今目の前にあるものが、
それを叶える手段や環境でないのなら、変えたらいい。
でも、これまでのどんな経験も
無駄ではないことを知る。
・仕事を通して人生を豊かにする
・仕事が人生に大きな意義を与える
これが本来の「勤労の義務」に繋がるものだと考えています。
全ての働く人が、
はたらきがいをもって働く世界って、
ものすごい景色が見れると思うんですよね。
地球が踊りだすんじゃないかと思ったり🤣
そんな世界を創っていきたいと思います。
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砂川なお子/悩める会社員の社外コーチ
会社員のメンタルヘルス専門。
職場ストレスに悩む人に寄り添い、
アドラー心理学と自身の経験を活かし、
思考と行動を改善するセッションを提供。
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