「松下幸之助と稲盛和夫」シンポジウムに参加して感じたこと
こんにちは!
悩める会社員の社外コーチ 砂川なお子です!
荒れに荒れた前日の大雨の天気とは打って変わって、
晴天に恵まれた11/3文化の日、
京セラ本社で開催されたシンポジウムに参加してきました。
大学教授や役員幹部、経営者など、
錚々たる方々の中で恐縮しきりでしたが、
なかなかない機会を存分に体感してきました。
テーマは「松下幸之助と稲盛和夫」
日本を代表する経営者であるのですが、
わたしからする御二方のイメージは、
凄いのに、なぜか親近感を感じるということ。
関西圏で活躍された功績があるからかもしれません。
わたしが勝手にそう感じてるだけなのですが、
今日のお話を聴いて、さらにその偉大さを感じました。
人生哲学は生きていく上での道標
経営者として、経営理念がとても大事、
そしてその元となる経営哲学を御二方ともしっかり持っていた、
というお話があったのですが、
これって、経営者でなくても
生きる上での哲学、要は
「人生を通して大切にしたいこと」を明確にすることが
すごく大事だと思うんです。
何をするにも、それが基準となって判断できる。
そして、人生の指針となるから、
迷ったときもすぐに確認できるんですね。
二人に共通する力
また、一橋大の田中教授が仰っていた「価値感受性」。
多くの人が当たり前と見過ごしてしまうことを、
「価値あるものだ」と直感的に感知する能力のこと。
松下幸之助さん、稲盛和夫さんに共通する部分として
挙げられてました。
「気付き力」とも言えるのかなと思うのですが、
主体性を持って、アンテナを張っていると、
やはり価値を受け取る力が増えていくんだと思います。
めっちゃお得じゃないですか?w
利他の心をもって、共存共栄をはかるには
・主座を保ち
・熱意(強い願望)を持ち
・仕事に懸命に打ち込む
これらが、理に従うこと、ということを学びました。
どう生きるか?どう仕事をしていくか?
今ある仕事を自分ごととして
どう取り組んでいくか、
何のためにするのか、
どのように行動すべきか、
一人一人が成長できる場としての
仕事の位置付けができれば、
また違った価値が得られるのではないかと感じました。
わたしが会社員の時には
ここまで考えが及ばずに終わってしまったのですが、
また違う今の立ち位置で
まずは自分の信念(哲学)を
もう一度振り返ってみようと思います。
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砂川なお子/悩める会社員の社外コーチ
会社員のメンタルヘルス専門。
職場ストレスに悩む人に寄り添い、
アドラー心理学と自身の経験を活かし、
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