運をひらく『自分スイッチ』。どうしたら押せるのか。

どんな小さなことでも、日々、自分で 決めて行動する 。私は、この積み重ねの習慣が、自分自身の人生を面白いものにしてゆくと思っている。

今日は元気に挨拶しよう。
姿勢を良くして歩こう。
髪型、これでいこう。
電話の声、明るく感じ良く出そう。
今日の仕事、楽しくやるぞ。　

こんな小さなことであっても、自分で決めて行動する。
これを私は『自分スイッチを押す』と表現し、毎年、必ず新入社員研修で伝えるようにしている。

自分スイッチを押す習慣＝『開運スイッチ』

大きなことでなくていい。小さなことから、日々意識して行うことが大切だと心から思っている。なぜなら、それは自分自身の未来をつくる『開運スイッチ』だからだ。押せば押すほど、その人の運は開けてくる。

・・・と、いかにも簡単なことのように言ってしまったが、実際のところ、自分スイッチはそう簡単に押せるものではない。

押すという行為は、どんな小さなことでも、「よし！自分が押そう！」という「決心」がいるからだ。決心するには「勇気」がいる。どんな小さなことでもね。

ではどうしたら、「自分スイッチ」をたくさん押せるようになれるのか？

突き詰めて考えたとき、ある一つの結論にたどり着いた。

それは、自分スイッチを押し続けたくなるような強い動機『自分のなりたいイメージ像』。これがベースにあることが重要だと。このイメージを持てているかいないかで、自分の成長の度合いは決まると断言してもよいと思っている。

「今はできなくても、そうなっていなくても、将来こんな人になりたいな。こんなことができたらいいな。」

希望や憧れ、願望、理想、夢を、こころの中に思い描き、自分の中で豊かにイメージを膨らませるのだ。

もちろん、このなりたいイメージは、他人の目を意識したものであってはだめ。自分がそうなれたらどんなに幸せだろうかと、自分の中から生まれることが大切である。

イメージを意識し続けていると、何をやったらいいのか、何が必要なのか、いろいろなことを思いつき、やりたいことが出てくるようになる。それを洗い出していくのだ。

これは例えるなら、
『なりたいイメージを持って自分のアンテナを高く張って、自分が求めているものをキャッチする』という感じ。

アンテナを高く張っていると、電車の吊り広告を見て、「あっ！！探していたものだ！」とか、本屋の前を通り過ぎたとき、「あっ！！知りたかった内容の本だ！！」というように、あっという間に求めていたものや情報を手に入れることができたりする。

友人の紹介で思わぬ人と巡り合えたとか、知りたかったことをネットの記事で瞬時に見つけることができたとか、不思議なことが起きることも多い。

これを「引き寄せの法則」と呼ぶ人もいる。偶然起こったように思えるが、それは偶然ではない。自分でアンテナを張っていたからこそ、それを引き寄せ、キャッチすることができるのだ。

なりたいイメージを意識し続け、やることが決まったら、あとはそのイメージに近づくためにやれることを一つずつコツコツと、淡々とやってゆけばいい。

勇気を持って『自分スイッチ』を押そう。

イキイキと押してみよう！
どんどん押してみよう！！

押せば押すほど、なりたいイメージに近づいていく。

そうすれば間違いなく、あなたの可能性が広がり、才能も運も開花してゆくはずだ☆☆☆