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地域と人をつなぐ、くらしのたねが新たなフェーズへ
前回の予告通り、岡山の工務店、ミナモト建築工房が運営する
「くらしのたね」は新たなフェーズへ邁進するため、
地域の拠点となっていた「居場所」の活動は
3月31日をもって一旦お休みをさせていただく。
「ここに来ると、なぜかホッとする。」
「帰る時には元気になっている。」
「スタッフのみんなに会いに来ました。」
こんなうれしい言葉の数々をいただく毎日だった。
ほんとうに。
本当にスタッフのみんなが温かい。
子育て真っ最中のママや、
少し子どもが大きくなったママによる、
居場所の活動は、子育てで悩んでいる方にとって
大丈夫よって背中を押したり、話を寄り添って聞いたり、
一緒に大笑いしたり、
お母さんがゆっくりしたい間は代わりに赤ちゃんを抱っこしたり。
大人になってから知り合った
今までの人生も、経験も、
資格も、性格も様々なスタッフ7名。
明るい雰囲気でたくさんの方に出会うことができた。
「岡山の暮らし、自分の人生って悪くない。」って
感じてもらえてたら本望だな。
コロナがまだよく分からない、不安な2020年4月ごろ。表の看板づくり。
せっかくゆっくりしてもらうなら、軽食でも作ろうか?
と、試行錯誤しながらのおにぎりセット試作中。
地域に開かれたイベントも開催したり。
何度も足を運んでくれる方もいて、
一緒に場所をつくる感覚で。
いい場所、温かい場所は、人によってつくられる。
という事を実感させてくれた。
さて、これから始まる、くらしのたねのまちづくり。
岡山ドームにできる公園が少しずつ工事が進み、
今は管理棟という公園の中枢となる建物が建設中である。
パークマネジメントという、地域のみんなで公園を運営していく
仕組みが導入されるこの公園に、
地元工務店、地元団体として、どう関わり続けるか。
私たちが目指すのは、
暮らしやすさの率先。
つながりと循環に支えられた幸福度の高いまち。
ミナモト建築工房1Fくらしのたねにておかげまつり