時々読み返すこの本
インフルエンザのため
布団のなかで
読み返すこの本。
著者はこよりさんという方で
タイトルは
「支援者なくとも自閉っ子は育つ」
2人の発達凸凹の息子さんを持ち
現在
息子さんは2人とも会社勤めをしている。
こよりさん自身も
アスペルガーであり
息子さんと同じ自閉圏の人である。
(著書のなかで言っています)
こよりさん独自の視点で
動物的、母親の感覚で
子育てをした結果
医者から「この子は一生字が書けない」と
言われた息子さんが
今は会社員。
そのなかのエピソードを
ひとつ紹介します。
空間に指で字を書く
↓
大きい紙にペンで字を書く
↓
だんだん書く紙を小さくしていき
(だんだん紙を小さく、も大事らしい)
普通の小さい字を書けるようにする
発達凸凹の人は
固有覚
(筋肉や筋、関節の動きを脳に伝える感覚)が
上手くつながっていないことが多く
いきなり小さい紙に小さい字を書くのは
難しいらしい。
だから、空間に字を書く、から
覚えていくのだそう。
これを、固有覚の理論とかではなく
何となくよさそう、で
出来るこよりさんが
すごいなと思う。
ほかにも
参考になるお話がたくさん載っています。
良かったら読んでみて下さい。
最後まで読んでいただいて
ありがとうございます🤗