シナリオで繋がった20年
つい先日、韓国留学生と20年ぶりの再会をしました。
彼女は私が専門学校でシナリオ講座を担当していた時の受講生でした。
20年も経つのに、私のことを忘れずに、昨年韓国からメールをくれたのです。
このほど日本にやって来て、彼女が会う場所と時間を決めてくれました。
日本語はほとんど不自由なく話すこと書くことができます
彼女は50歳独身、韓国で書く仕事をしていて昨年、ミステリー小説を刊行。次の小説を構想中という。
20年前に私の課題で書いた作文とシナリオを持参してくれました。
私が彼女にあげたアニメの台本を大事に持っていて、韓国でシナリオを書きたいと言います。
でも、友達から
「いつまでも夢見てる」
と言われると悲しそう。
そこで私の自論、
「人生は50歳から再スタート」。私自身も80歳でチャレンジしていることを話すと、
「その言葉を聞きたかった」と彼女は明るい顔になりました。
書くことは、『いつでも何歳でも出来ること』です。
ともすれば不安定な世の中。
書くことは心を落ち着かせます。
私がぶれずに元気なのは、こうして書いているからだと思います♪
彼女と繋がったのも書くという道があったから。
共に頑張りましょうね、と握手。
彼女は私を改札口まで見送ってくれました。
お土産に韓国のマグカップで今もコーヒーを飲んでいるところです♪