記憶|大人になったわたしへ
ここ数日、自分を振り返る機会にたくさん恵まれて、改めて気づくことがたくさんありました。そして、自分自身に本気で向き合って生きることを決めました。
幼い頃のわたしから、大人になったわたしへ
「毒になる親」を100頁ほど読み進めたところで、改めて、わたしは「病気でいること」で、自分を保っていたことに気づきました。
そして、わたしの中に「誰かに助けてもらいたい」「気にかけてほしい」という意識が根深くあったこと、そして、それは紛れもなく、幼い頃のわたしが、大人になった今のわたしに対して、懸命に発していたメッセージであったことにも気づきました。
それに気づいた時、なんだか、これまで懸命に声を届けようとしてくれていた、わたしの中の小さなわたしが愛おしく、ずっと押入れにしまっていて、埃まみれになっていた古いアルバムを見つけた時のような懐かしい気持ちが溢れて、泣きました。
わたしはもう大丈夫、きっとできる
そして、こころの中の小さなわたしに、今までちゃんとメッセージに耳を傾けてあげてこなくて、ごめんね、と謝りました。でも、大人になったわたしが、今ここにいるのだから、大人になったわたしが、こころの中の小さなわたしを支えてあげればいいんだ、と思いました。そう思ったら、なんだか、不思議と元気が湧いてきて「ああ、わたしはもう大丈夫、きっとできる」と思いました。
まずは、今飲んでいるお薬を徐々に減らしていって、これからしばらくインナーチャイルドケアをしっかりと続けて、そしてまたあたらしいお仕事も見つけて、経済的にも自立できるようになることが、わたしの今の目標です。
次回の診察時に主治医やカウンセラーの先生に、今回の気づきとお薬を徐々に手放していきたいと思っていることを伝えてみようと思います。
一筋の光
自分が今まで感じてきた生きづらさが、紛れもなく、幼い頃のわたしから、大人になったわたしへのメッセージだった、と気付くのに、こんなにも時間がかかったけれど、大人になったわたしが支えてあげればいい、と気づいて、わたしはわたし自身に一筋の光をみた気がしました。もうすぐ、夏至がやってくるね。