見に飛んでいきたい展覧会~忘備録①
12月に戻って来たばかりですが、実は予定の便がどうしても取れず見られなかった展覧会や公演もあります。
既に取っていたチケットもあったり、と本当に「予定は未定」な状況になった旅でした…。
そんなで、パリから届く開幕のニュースに飛んでいきたい!と思っている展覧会のお話し。
死後150年のマルセル・プルースト(1871年7月10日誕生、1922年11月18日死去)の展覧会です。
展覧会名:MARCEL PROUST, UN ROMAN PARISIEN
会場:パリ、カルナヴァレ美術館
会期:2021年12月16日~2022年4月10日(最近は当たり前になってきましたが、予約と衛生パス必須)
プルーストと言えば『失われた時を求めて…』ですが、実はプルーストはバレエ・リュスの観客の一人でもありました。
『シェエラザード』の寵妃ゾベイダが当たり役だったイダ・ルビンシュテインの熱心なファンで、ブローニュの森のレストランでの食事を何度も誘った事が伝わっています。
実現したのでしょうか?
展覧会ではプルーストの部屋なども再現されているようです。
想像が膨らみそうですね。
出品総数は280点ほどで、油彩や手稿、写真に加え彼が使っていたアクセサリー(ステッキとかでしょうか?)、洋服も展示されているとのこと。プライベートコレクションからの出品もあるそうですし、是非見に行きたい展覧会です!
なかなか難しい事は分かりますし、実際に見るのとは違うことは承知しつつ、オンラインで見られるVR的展示が実現して欲しいなと強く願わずにはいられません。
入国が難しい国もあるので…。
こちらのnoteにはパリ在住の方も多いようなので、是非お運びくださいませ!
ご覧になった方のレポートも楽しみにしつつ…。
ありがとうございます。 欲しかった本やプログラムを購入し、Ballet Collectionの充実に励みたいと思います!