ソーシャル・ディスタンスなバレエ?
色々なものが6月1日から動き始めますね。
劇場についてはまだまだ未知数が多いようです。
Zoomでダンス関係者との会議があり、「ソーシャル・ディスタンス」が話題になりました。
私がふと思い出したのがこちらの写真にある『バッカナーレ』(1939年、バレエ・リュス・ド・モンテカルロ初演)
ダンサーの顏の部分が覆われているめずらしい衣裳。
「ソーシャル・ディスタンス」(正確にはフィジカル・ディスタンスですが)を保って踊れるかもしれませんね。
これはダリのデザイン、少しだけ以前箱根のポーラ美術館の展示で紹介されたことがありますが、実はダリは結構な数の舞台を手掛けています。
このようにプログラムの表紙にも使われています。
こちら↓の映像では後半にダリ自身が出演する場面もあります。(ちなみにこの時に衣裳はパコ・ラバンヌ)
https://www.youtube.com/watch?v=Ajcs3Wl4YwQ
また、2012年のダリ美術館でのトークイヴェントの講演の記録もあります。
https://www.youtube.com/watch?v=hHzCz2Tcyyo
英語字幕なしですが、ダリの不思議なバレエの写真が沢山(閉じた傘の形とか)出てくるのでなかなか楽しいのではないでしょうか。
「ソーシャル・ディスタンス」から話が飛びました。
早く劇場で舞台を見たいなと思いつつ…。
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