スウェーデンの夏至祭もバレエに。
少し遅いご紹介になってしまいましたが…。
6月19日から26日の間で夏至に一番近い金曜日、という ”移動祝日” の夏至祭。今年は19日が夏至祭前日(祇園祭の宵山のようなものかしら?)20日が夏至祭(だ、としたらこちらは巡行&御神輿渡御ですね)でした。
何故そんなお話しを?
というと、これもバレエ・スエドワが作品にしているからです。
そして私がこのお祭りを知ったのも実はバレエからでした。
バレエから何かを知る、ということも沢山あります。これはバレエに限りませんけれど、好きなものをずんずん掘っていく作業は世界を広げてくれますね。
ちなみに私はやっていないのですが、やっている人も多い "あつもり” こと「あつまれどうぶつの森」でもこの夏至祭に欠かせない花冠が登場していたという話も。
スウェーデン大使館さんから飛んだVisit Swedenサイトにも夏至祭の楽しげな映像が上がっています。
花冠も素敵ですが、ベリーもいいなぁ。英国に居る友人がベリー類が今は多種多様の時期ですとのメールがあって、うらやましく思いました。
バレエとしては『聖ヨハネの夜』(Nuit de Saint- Jean)
6月23日に前後の聖ヨハネの前夜祭を祝う習慣と夏至祭が結びついたお祭りの事で、この美術・衣裳はスウェーデンの重要な画家ニルス・ダルデルがデザインして1幕のバレエとしてジャン・ボルランが振付、主演しました。
どんなバレエだったのか想像が膨らみます。
以前こちらで紹介した頭を覆った作品など前衛性も強いバレエ・スエドワですが、実はこんな民族舞踊要素の強い作品も上演しているのです。スウェーデンを題材としたバレエは全部で5つ、あとの4つはまた改めてご紹介したいと思います。
ダンスの中央に立つ花を絡ませたポールはスウェーデンの写真としてみたことがある方もいらっしゃるのでは。
なかなかバレエ公演目的以外で行かれないのですが、一度は体験してみたいなと思っています。
バレエ・スエドワ?何?と思った方は是非こちら、ご参加下さいませ ↓