『アレコ』の舞台幕の前での演奏
青森県立美術館の重要な作品として、シャガールの舞台幕『アレコ』を収蔵しています。
『アレコ』のオリジナル振付は音声のない映像が残るだけで、前年ながら再現されたことはありません。
1924年にメキシコで バレエ・リュス・ド・モンテカルロによって初演された作品です。振付はレオニード・マシーン(映画『赤い靴』にも出ている人です)、音楽は『白鳥の湖』等でもバレエにおなじみの深いピョートル・イリッチ・チャイコフスキーです。
このバレエについてはこんな興味深い2017年の展示写真と記事もアップされています。
さて、青森は今回移動の制限で伺えないのですが、シャガールの背景幕を前に行うコンサートのお知らせが参りました。
青森県立美術館舞台芸術企画 音楽劇「4枚の絵」プレコンサート
公演日 2021年1月30日(土)、31日(日) 全2公演 18:00開演
会場 青森県立美術館 アレコホール
この美術館の奈良美智さんの「あおもり犬」も有名ですね。
雪の季節は「あおもり犬」の頭に雪が積もってそれもなかなかかわいいのです。また行かれるようになるといいですね。
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