変わっていないお茶~その2~
今日ご紹介するのはイギリスで、every day tea 文字通り毎日の日常の紅茶として知られるテトレーです。
日本にはなぜか入ってこない英国ではどんなスーパーにもある紅茶。
と、書いていたら、何と日本発売が開始されていました! イギリスに行きにくくなった今本当に嬉しい。
実は創業が1829年とロマンティック・バレエの誕生とほぼ同じと言える歴史があったりします。
今は丸いティーバッグタイプを使っています。マグカップの底にぴったり、こちらのお茶はミルクティーが一番よく合います。時間的に余裕のない日にもただお湯を注いで、ミルクを加えれば茶葉をすてたりということも考えずに飲むことができます。
そして本当に飲み飽きない味。永遠の日常の定番茶といえそうです。
丸くて上に2本の紐が通っていて、タグにつながっているその紐を、タグ中央の点線から切って左右に引っ張るとティーバッグを絞ることができるという何ともアイディア!な商品は最近見かけなくなったな、と思っていたのですが、日本にこちらも上陸している様子。
家ではあまり上品とは言えませんが「くびしめ茶」と呼んでいました。
きゅっと紐をしめる感じが他に思いつかなくて…。
正式名称は「イージースクイーズ」だと今、初めて知りました。
もちろん、本来的にはティーバッグを絞るのは紅茶の「雑味」がでるので推奨されません。ですが、こちらは完全な日常のお茶ということで、こんな商品が生まれたというのも面白いなと思います。
気取らず飲むお茶ですが、ショートブレッドなどのしっかりしたクッキーには本当によくあって、寒くなる季節にはとりわけ欲しくなる味です。
と、書いていたら飲みたくなってしまいました。
クリスマスクッキーとも合いますし。
今回サイトを見ていたらハーブティーやフレーバーティーもあるようなので是非試してみようと思います。
見かける事がありましたら(私はまだ日本で見ていません)是非お試しくださいませ。日本人の「お番茶」的位置付けかな、と思います。