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ブライダルケアへの転向

そもそも、病気にならないような日々のケアを提案していくサロンとして
開業したのですが

ケアがしたかったわけではなくて
身体に起きている「ほんとのところ」が知りたくて
それを伝えていきたくてやってきていたんです

するとね
だんだんと気がついてくるわけです

ケアをすればするほど
ケアをしたところで
人は繰り返えす
ということに

やっぱり対処対策に過ぎない
ということを思い知っていったのです

きっとね
人のケアをして人に喜んでもらえる
というところに喜びを感じている人なら
違和感は出なかったと思います

もちろん、私も
そこに喜び、感じていました
けど
そもそもの「やりたいこと」が
そこではなかった

「ほんとのところ」を知りたいという探究心と
それを伝えていきたいという気持ち
これがベースだったので

一時の緩和が出来て
喜んでもらえたとしても
そこには、一時の喜びは感じても
どんどん枯渇感が増していくんですよね

どんどん重傷の人をケアしないと喜びは感じられなくなっていくから

実際、その極限にいたって自分に絶望して
山形での宮島先生との出会いに繋がったわけですが
でも、あのときは
まだ
自分自身が足らないから絶望感を感じた
と思っていたので
そこを埋めてくれる存在に出会えて
希望が持てた感じがしたわけです

でも、これ、気がつきますかね?
ただ、その枠を広くしただけで
根本、何にもわかっちゃいなかった

実際、学び始めてから
何度となく壁にぶつかりました
いま、振り返っても
むちゃくちゃだったなと思います^^;

学べば学ぶほど
自己承認が出来なくなっていって
自分のしていることに自信を持つために
知識で埋めて
認めてもらいたくて
わかっているふりをしたりね
承認欲求の塊と化してたなと思います

本末転倒というかね
何がしたいのか見失っていたというか

そんなこんなを
繰り返すたびに破門になって 笑

今思うと
本当にありがたかった
そのおかげで
我に返ることが出来たなと思います

やっと、ホントにしたかったこことへと
戻ってこれた

これが、なおこころサロンへと繋がるのですが
ここはまた別記事にします(o^^o)

癒楽をどうしていこうかな
とよくわかんなくなってしまってたんです
辛いというところを無くしてあげようとすることも
もみほぐしをすることも
その意味を見失ってきたというか
わかんなくなっていたからね

そんな頃ね
癒楽のお客様でスタッフが
ずっと見てきた方が結婚されることになって
お母様が着たドレスをご自身も着たい
でも、サイズが入らないとのお話しを聞き
背中の凝りとむくみが酷い方だったので
もしかすると
サイズダウンは可能かも!と
でも2週間しかない!ということで
スタッフ全員総動員して3日に1回の施術を
みんなで組み立てておこなったんです
そうしたら、なんなら指1本入るくらいまで
サイズダウンされて
しかもお肌のつやや姿勢も良くなり
綺麗に着こなすことが出来た!と
お母様も喜んでくださり
思い出に残る指揮になりましたと
お礼とともに
お式のお写真を見せにいらしてくださり
めちゃくちゃ感謝されたんです

これにはスタッフみんなも
テンションが上がって
みんなで喜んで。。。

この光景を見て
癒楽を初めて12年目くらいだと思いますが
これまでこんなにHAPPYなオーラというか
幸せ空間だったことがあっただろうかと
思いました
スタッフもお客様もお客様のご家族までも
HAPPY笑顔にあふれているのです

そして施術中もスタッフ達と
身体がつらいとか繰り返している愚痴やら
という暗いお話しではなくて
お式に向けたキャッキャしたお話しで盛り上がるわけです
気がつけば、結果的に元気になってるんですよね

あ!これだ!と直感的に思い

即刻、ブライダルケアへと変えることを決めて

施術の内容やスタッフ達との共有
チラシやホームページなどの媒体変更など
バタバタバタと進めていくこと半年弱

また、奇跡が起きました

癒楽はホットペッパーのネット予約を予約システムとして
採用しているのですが、急に10分に1回くらいの頻度で
予約が入り出した日が有り
なんかね、めざましテレビに出演した次の日からの
予約の感じに似ていて
でも今回は思い当たる節は全くないし
何が起こったのか全然、見当もつかず分からなくて
ただただ、対応に追われていたのですが

いらしてくださったお客様から
ネット雑誌の記事に載っているのを見てと伺い
見てみると
こんな記事が(^^) ↓

知らなかったことでびっくりしました

結婚式までに-6kg!ダイエットの救世主『肩甲骨はがし』|@BAILA (hpplus.jp)

この記事を見て
そうそう!!こういうの探していた!!という方からの問い合わせが
殺到したのです

そこから
一気に癒楽のお客様の層が変わりました

ここまで読んでくださっている方は
お気づきかと思いますが
毎度ながらに
準備万端で始めたわけではなくて

やる!と決め
見切り発進かもしれないけれど
進み始めたら
爆発して
それから検証を重ね重ねていっているので

3年目くらいにしてやっと
形になってくる

でも、今回は
この私の見切りスタート
改めて良かったなと思います

コロナ過で周りの
整体やマッサージ店がどんどん潰れていってても
関係ないフィールドになっていた

もちろん、結婚式は延期だらけになり
予約のキャンセルも相次ぎました
それでも逆に延期したから時間が取れるようになったので
と逆にご縁がいただけた花嫁様達もたくさんいたり
それまでバタバタでひとまず経験値と集まったデータはあれど
構築が出来ていなかったところが出来る時間も出来て
スタッフの技術の向上のための研修時間もたっぷり取れて

結果として
見切りスタートしてある程度のデータが集まったところに
内容を詰めて濃くしていく時間の余裕が持て基板が整った


そのタイミングで
お客様がだんだんと戻ってきた

パズルのピースは
バチバチはまっていったんです

この感覚は
なんて伝えたら良いか分からないのですが

自分の心というか本音部分からブレていなければ
必ず、巡るしハマるんですよね

癒楽を始めようと決めたその日から
何度、この感覚を感じたことか分かりませんが
本当にそう感じます(o^^o)


思い立ったが吉日
日々是良日也り


イや是、ほんとだね(o^^o)













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