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西伊豆へ〜自然美の宝庫と温泉と釣りと…

都民のGO TO除外ももう僅か数日のみという9月の終わり、夏季休暇取得期限が迫って、夫が遅い休暇を取ったので、急遽一泊で西伊豆に出かけてきました。

日曜日の朝7:00過ぎ、品川から新幹線こだまに乗り込み、三島まで約1時間の旅。
車中で朝食を取るのも躊躇われないがら空きの指定席。

三島駅前で降り予約してたTimes Car シェアの
トヨタ アクアに乗り込みます。
最初の行き先は、西天城高原の牧場の家。

三島駅周辺の観光エリアを抜け、国道を通って
山道の県道から西伊豆スカイラインへ。
ところがこの日は地上は午前中曇り。
登っていくほどに霧が立ち込めてきました。

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後続車はなく、時折対向車が来ていたのも途中まで…やがて3メートル先が見えなくなり、
夫婦ケンカが勃発しました。
高原のススキが見たいと言ったのは私。
怖いから危ないから引き返そうと言い出したのも私。
目的地まであと7キロあたりから、ずーっと小競り合いが始まり、あと2キロの地点で怒りが炸裂!
意地でも行こうとする夫の手に噛みつきそうになり、ようやく引き返すことに。

とんでもない旅の始まりとなりました(・_・;

この西天城高原は広域のハイキングコースになっており、この時期ススキが綺麗だそうです。
石川さゆりの天城越え、浄蓮の滝も!
もちろん膝術後の私はどちらもまだ無理でしたが…。

濃霧の中、慎重にまた山を下り
やっと海岸線に出て霧も晴れ、11時くらいから晴れ間も見えるようになりましたが、山の上はまだすっぽり雲に包まれてるのも見えました。

夫婦喧嘩もおさまり、というか平謝りでおさめ、
海岸線をドライブしつつ釣りスポット探しに。

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本日最初の釣り場は、穏やかな駿河湾。
透明度が高い!

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機嫌を直して釣りに没頭する夫。
助手席で霧と勝手に闘って肩首凝りから頭痛を引き起こし、ロキソニンが効くのを待ちつつ沢蟹を目で追う私。

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暖かい海にいる魚⁈
名前は不明ですが1匹釣れてリリース

その後あたりもなくなり
本日の宿の近く 戸田漁港付近に移動しランチタイムとなりました。
この辺りは鮮魚と深海魚、高足カニが有名だそうで、Googleの口コミ頼りで魚清さんに入店しました。

お店の中央に大きな生簀があり高足カニがいっぱいおりました。有名人も多く来ているようでレジ付近にたくさんの色紙が。
宮川大輔さんもいました。これは期待していい味かも!

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メニュー豊富ですが、夫婦共に上刺身定食2000円をオーダーしました。素晴らしい鮮度です。
店内結構混んでいました。
地元の同窓会のようなシニア8ー9名のグループがお酒も入って長時間大声で話しつつ食べているのがコロナ渦で非常に気にはなりました。
席はかなり離れていましたが、早々に退散しました。

車を移動させて近くの海外に。
外海と戸田漁港に面した内海が道路隔てて徒歩で行き来できるいいポイントです。

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外海の砂利は大きく足場が不安定すぎて私は近づけず、夫は釣り、私は内海の公園や堤防沿いを散歩。堤防には素敵なネーミングが。

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かなり夫は粘っていましたが釣果はなく
場所をかえて海外散歩に。

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あわよくば釣り!と思っていたようですが、
ダイビングスポットとして大勢の人で賑わっており、まさかの釣り禁止区域。
透明度は高く肉眼でアオリイカの赤ちゃんが見えました。

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この日はこれで終わりとして
温泉宿 戸田温泉のいさばにチェックインしました。15:30すぎ、部屋やロビー、展望浴場休憩所やお風呂から大海原や富士山が見える料理和風ホテルです。

GO TOトラベル対象宿で日曜宿泊でもほぼ満室でした。都民メリットなく、大きく残念。

海辺の高台に建つこのホテル。
西伊豆は夕陽が素晴らしいそうでホテルから大海原に沈む夕陽楽しみにしていましたが、厚い雲があり見えませんでした…。残念すぎですが自然相手じゃ仕方ないですね。
お料理は口コミ通り素晴らしかったです。

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こちらは朝食の一部

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5階の部屋からも大海原が一望(夕陽が…)

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翌朝は7:00に貸切風呂を予約し、海原と初冠雪の富士山を風呂場からも観ることができました。

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湯気でちょっと霞んでいますが…湯上がり場からはくっきりと。

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いいお宿でした。大浴場からも大海原が観えますが富士山は観えません。
久々の温泉に心もほぐれて頭痛も何処かへ。

2日目はまた改めて記します。
最後まで読んで下さり有難うございます。

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