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術後5か月~全部取り戻すことを諦めない決意~

3月 左膝半月板縫合手術
   術後二か月半くらいから調子が悪くなり。。。

7月 左膝癒着剥離と関節受動術で再手術 
    10月上旬に通院リハビリは卒業し、自宅リハとフォローアップ通院中

二度目の手術から五か月が経過しました。
術後三ヵ月半すぎくらいまでは、炎症との闘いはありましたが、順調に回復してきたかのように感じていたのですが、
先月くらいから、異常を感じて先月術後四か月目で受診。

炎症が一部あり、膝も前より腫れているとのこと。
滑膜にあたって滑膜が分厚くなってきてるということで
今のうちに、抗炎症剤を注入しましょうとのことで
ステロイドの関節内注射をしていました。

以前は、ステロイド注射で炎症が少し楽になる感覚があったのですが、
今回は、打った後から痛みが出て、徐々に痛みが増していく感じ。
異常を感じていたお皿のひっかかりや膝の曲げ伸ばしで外まで聞こえる異音(ガリガリ、ガクンガクン)も軽減されず、だんだんと歩行時の蹴り出しも
うまくいかず歩幅が狭くなっていくのを感じていました。
歩きずらい。。。うーん、感染したとかじゃないよね??とドキドキしつつ
とりあえず、一か月後の次の診察予約まで、この痛みをどうにか押さえねばと、湿布を貼ったり、温めてみたり、長い距離を歩くのは控えたり、膝の伸展運動で膝がギューッと熱くなるので、それを控えてストレッチや曲げ伸ばしを伴わない大腿四頭筋やハムストリングスの筋トレを重点的にやっていました。

そして、先週待ちに待った術後五か月目の診察。
「その後、膝の異音はどうですか?」との問いに
「膝の熱は今週に入って落ち着いてきたのですが、音は伸展運動や階段の登りでお皿がバリバリ音をたて、朝起き抜けやじっとしてた後には、左外側でガックンとひっかかってから皿がバリバリなります」と答えたところ
エコーで膝内部をじっくり診察してくださいました。

結果、お皿の上部が硬くなってる=筋肉が癒着してるとのこと!!

(それは困る、何のための二度目の手術だったかわからない←心の声)

「注射で癒着をはがす方法があるのでやってみますか?」といわれ
すがるような想いでお願いしました。

麻酔薬のキシロカイン注ポリアンプと
炎症どめのスベニールディスポ関節注の混合液をエコーで癒着部位の印をつけていたところ一か所に画面をみながらゆっくり注入されていきました。

打っている初めのころはピリピリとした痛み、のちに痛みは感じず
時間だけが長く感じました。
打ち終わって、打ったところを力を入れてグリグリ押して癒着をはがすのが
結構きました。
そして数回、膝の伸展運動をし、再びグリグリを繰り返し。

「次回は一か月後に。もしかしたらもう一度打たないといけないかもしれない」とのこと。

自分でも患部を強めにマッサージした方がいいですか?とお聞きすると
できるなら、ぜひそうしてくださいとの回答でした。
ここ最近、炎症を抑えるために椅子に座っている時間が長かったのですが、よくなかったでしょうか?とお聞きすると
動かしていた方がよいとのこと。

正直、膝の伸展運動は異音だけでなく、かなりの痛みを伴うので
気持ちは萎えるのですが、動かさねば!そして患部の強い圧迫マッサージ、
かなり注射後の痛みが強いけれど、これは何度でもやろう!!と決意。

自己努力で良くなることがあるなら、またやってはいけない避けるべきことがあるなら、何でも教えてほしい!
今はとにかく膝に集中です。


診察室を出る際に、年末のご挨拶をと思ったら
先生から笑顔で「どうぞよいお年を」と言って頂き、嬉しくなりました。
「先生もどうぞよい年をお迎えください」とご挨拶をして
診察室を後に。
大きな病院の診察はいつもセカセカしていて、愛想もないものだと過去の経験から思っていましたが、ここは違っていて、患者=モノではなく
ちゃんと一人の人間として扱ってくれるところが、ありがたいです。

診察室から出て歩きだすと、注射は即効性があり、蹴り出して歩けるようになっていました!!
これは、すごい。癒着で筋肉がのびやかに動かなかったのが動くようになったんだなぁと嬉しくなりました。

会計待ちでためしに膝の伸展運動をやってみたら、こちらは相変わらずの
異音と痛みでしたが、、、次回診察までに自分でやれることは頑張ろうと決意を新たにすると同時に、この頃、心のどこかで諦めかけていたことを思い直し、「すべてを取り戻す」をもう一度、心において頑張ろうと思います。

いい方向に動き出したと感じられることに感謝です!!




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