2020年を振り返る：何か成し遂げたことはあったかな？

ようやくクリスマスも終わり、年末まで残りわずかとなったので、今年を少し振り返ってみようと思う。

多くの人が、あっという間に1年が過ぎた。2か月位、抜けてる感じがする。何だか、よく分からないうちに、終わった・・・そんな感覚がしているのではないかな？実際に私も、時間的感覚はまだ10月頃な気分。

2020年冒頭の手帳には「安全ゾーンから抜け出す」と記されている。そう、今年は新たな事に色々と着手しようと思っていたのだ。それが、大幅に予定が狂ったような気がしていた。が、実際に書き出してみると、、、あれ？私、結構、変われたんじゃないの？そんな自分に出会えた。幾つか、書き出してみる。

１．自分と沢山向き合った

2月中にはリモートに切り替え、3月頭にはほぼフルリモートに移行した私。元々、オフィスに行く理由がよく分かっていない人だったし、仕事もどこでやろうがあまり変わらないので、「よし、絶好のチャンス！！」と早々にモードチェンジした。オフィスに行かないと、余白が沢山出来る。隙間時間にお風呂に入ったり、昼寝したり、本を読んだり、ヨガしたり。人と必要以上に関わらないと、どんどんと内省が深まる。その時に浮かんだことが、「本質に立ち返る」「自分リセット」。定期的に開催していた親友とのzoom会合でも、やたらと「自分の本質と向き合いたい」と語っていた。散歩する、瞑想する、呼吸を整える。日常の延長では決して出来なかった。自分と対話をし続けると、新たなる世界が広がる。これが2020年にやったことの中で、一番充実感があったことかもしれない。

２．パラレルワークを増やした

オフィスに行かないと、時間のやりくりが変幻自在。しかも、ミーティングがオンラインになると、移動時間がないので、前より隙間時間がある。そうだ、本業以外をもっとやってみよう！ただ、難しいのは新たな出会い。関係性が出来ている人ならば、オンラインでサクサクいけるけど。新たな人との関係構築にはやっぱり対面で話すことって重要だなと痛感。食事やお茶をしつつ、ざっくばらんに色々な話しをする中で、お互いのニーズを把握出来たり、どんな展開があり得るかの話が出来るから。緊急事態宣言開けて、ササっと種まき。本当はもっと大々的に種まきをしたい。

３．自分のビジネスピッチをした

2020年になって、圧倒的に色々なことがオンライン化された。セミナーも殆どオンライン開催、若しくはハイブリッド。これは半端なく私には有難かった。子持ちの身としては、夜の時間、土日を自由にするためには、誰かの手を借りないといけない。それが、家に居ても受講出来る。最高だ。という訳で、オンライン勉強会やセミナー等、結構参加した。カルチャーセンターも東京のものだけでなく、京都開講のものに参加したり。海外のコースにも。そのような中で、東京都主催の2か月インテンススタートアップコースにも採択され、ビジネスプランを練ることもやった。講師陣もフォローアップも潤沢なのに、無料とは有り難い。しかも、オンライン開講になったから都民でなくとも受けられるようになり、静岡の高校生が参加していた！！最終ピッチも、私はオンラインでやったので、メンバー誰ともリアルで会わずに終了。これについては、もっと別の機会に書きたい。

４．過去の不要な物を精算した

この際だからと断捨離した人も多いと思う。私も、兎に角身軽にしたくて、色々な物を処分しまくっている。モノだけでなく、人や思考も。去年から人間関係にはメスを入れまくって、本当に会いたい人としか付き合わないと決めた。元々その傾向は強かったけれど、更にそれが際立った。時間は有限。私は何より自分と家族が大切。真に心が繋がっていると感じるモノや人と、これからもずっと関わってゆきたい。

５．新しく大好きな人に出会った

去年から、こんな人と知り合いたいな。自分の価値観をもっと広げてくれる人に会いたいな。新しいコミュニティが欲しい。そう思っていた。これまでのコミュニティに飽きていたし。所詮、同じ世界の人たちの集まりってつまんないと思っていた。もっと、色々な人と話したいし、バックグラウンドの違う人と出会いたい。そこから起こるバイブレーションとか、新たなる展開とか、そういうのって未知数でワクワクする。今の時代って、それが前よりとっても簡単。インターネットで繋がれる時代で本当に良かったよ。もし、テクノロジーの発達していない世界で同じことが起きていたら・・・ちょっと想像したくない。

６．書くことを再開した

ようやく、自分らしさが戻って来た証拠。書くって、自分が整ってないと、難しいのよね。気力も体力も必要だし。今、目下、3月までに仕上げたい仕掛中のものがある。地道な作業だけれど、ゼロから1を生み出すって、やっぱり好き。

さて、色々と書いてきた。ちょっとでもいいから、自分の1年を振り返ってみると、違う自分に気付くかもしれない。そして、結構実は、色々なことを考えたり、行動したりしているはず。さ、次は、2021年にやりたいことでも、書こうかな。