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「今」しか生きれない

バシャールセッション、チャネリング、
スピリチュアル通訳、そして

バシャールと、彼らと、本当の自分に出会う旅

これらの他にもまだ
私には好きなことがある!

それは、ソーイング。

自分で自分の服を作ること。


既成のパターンをちょっと変えたり
ディテールを付け加えたり。

もっと本気でやるなら
パターンから起こして

オリジナルの世界に一着しかない服を
作ることに、萌える。


生地も、肌触りが良いものや

心躍る美しい柄、
クールでかっこいい繊細な柄を

自分で選ぶことに、喜びを覚える。


子供が2歳を過ぎて
やっと少し余裕が出てきた頃、

私は突然思い立って
ファッションデザインの
勉強を始めた。

当時、家から近いカレッジに
ファッションデザイン学科があり、

2020年1月末、
新学期はもう始まっていたにもかかわらず

2回目の授業の前に
私は教授に直接メッセージを送って
クラスに入れてもらうことに成功した。

このときは
ワクワクを感じたら即行動!
ができたんだよね。


学位を取るためとかではなく、
週1回、夜のクラスを受講する
だけだったけれど、

課題は毎週あるし、
家事や育児もしながらでは
十分すぎるくらいやることがあった。


3月、コロナウイルスの発生で
学校が突然休校になり、

すべてはオンラインに
なってしまったけれど、

私は学期末までなんとかやり遂げた。


それから2年間、
毎学期1クラスずつを取り続けた。

5つ目のクラスは
パターンメイキングの上級クラスで、
これまでで一番タフだった。

2022年の1月に始まり、
春休みの課題を出すあたりで

私は度重なる風邪と体調不良のせいで
授業と課題についていけなくなり、

ついには挫折してしまった。

残念ながら、これが最後のクラスとなり、
それ以降、私はほとんどソーイングを
しなくなってしまった。


このときはまだ
バシャールのこともよく知らず、
ビバリーのご夫婦にも出会っていなかった。

ソーイングも

純粋な「好き」という
気持ちだけではなく、

早く服を完成させたいとか
早くできるようになりたい、

ソーイングでお金を稼げるようになりたい
というような ”目的” を持ってやっていた。


だから、それがなかなか
達成できないとイライラしたり、

もう無理だろうと思うと
それが挫折感や敗北感となって、

せっかく好きだったことが
好きではなくなってしまうという
事態に陥っていた。


当時は、それが
目的思考のせいだとは
気づかずに。


けど、

私はやっぱり手作業が好きだ。

クリエイティブなことがしたくて
たまらない。


それで最近、
パンツを作ろうと思い立ち、
さっそく作り始めた。


そうしたら、

ハサミで生地を細断するときの
サク、サクっていう音が
耳にとても心地よく、

エクスタシーに感じた。

生地を細断するハサミから
手に伝わってくる振動、感触も
好きだと思った。


ピンホルダーからピンを取るときに
ピン同士がこすれて
カチャカチャいう音も、好き。


エックハルト・トールさん曰く、

何かを達成すること (未来) を目的にすると、
今という瞬間がそれを達成するためだけの
ものに縮小されてしまう。

今が蔑ろになってしまう。

真実は、未来なんていう時は
なくて、「今」しかないのに。

未来も、その時が来たら
それは「今」という瞬間でしかないから。

私たちは「今」しか生きれない。


目的や目標を設定しない
生き方については

こちらの記事にも書いたけど、


ソーイングでいうなら

服を完成させることを
目的にしないということ。

バシャールの表現を借りるなら、

旅路そのものが目的地だ。


ひとつひとつの工程そのものが
目的であり、

それをやっている瞬間がもう、
その目的を達成しているということ。

結果じゃない。


私は今回初めて、
そんな意識でパンツを作っている。


これまでの癖で、
先を急げばイライラしたり、
雑になったりしてしまうから、

そんなときは、思い出す。

違う違う。

そうじゃない。

私は、新しい生き方をする。

私は、新しい在り方で存在する。


そうやって、

今目の前にあることだけを
見つめて、手を動かす。

そうすると、

そこには豊かな時間が流れる。


生地の裏側、パンツのサイドポケット


ポケットの縫い代の始末を
Libertyの生地のバイアステープで
くるんで仕上げてみた。

美しさに、ひとり萌える。


しかもこれはパンツの裏側だから、

このディテールは
パンツの持ち主にしかわからない。

そこにまた、萌える。


私が美しいと思うものを

そっと無言で、
持ち主だけに伝えるの。


私の美の表現は
パンツの外側にも出るけれど、

内側にこそ、現れるのだ。


これは既成の型紙で、
もとのデザインにはサイドポケットしか
ないのだけれど、

私はパンツの後ろにも
ポケットを付けることにした。


自分がイメージしたポケットは
どうやったら作れるのかを

YouTubeを見たり、オンラインで
ソーイング関連の記事を読みながら

いくつかサンプルを作って研究する。


ポケットの生地は新しく
生地屋さんに調達に行った。

モノトーンの大きな花柄が美しいLiberty。

まだ作り途中〜


この生地は
外側からは少ししか見えず、

全容は持ち主にしかわからない
ものになる。

このパンツを履く度に
この柄が目に入って

ウキっと心が弾むんだ。

あー、萌える。


時間はめちゃくちゃかかってる。

だけど、それでいい。


そうして、私は気がついた。

2022年3月、体調不良が続いて
ソーイングのクラスを続けられなくなり、

やっぱり私はソーイングには向いてないとか
これは私がすべきことではないのだろうと
結論付けて、

私はソーイングをやめてしまったけれど、

きっと、そういうことでは

ないんだ。


私のやり方、在り方が、
本来の自分と一致していないから、

苦しくなりすぎて
ストップがかかっただけ。

過去にビジネス関連の通訳をしていたときも
挫折を味わっているけれど、

それも同じだわ。


やり方、在り方の問題。


好きなことを、好きなようにやる。

目的や結果を考えずにやる。


それだけでいい。


そのシンプルなことを

私は忘れてしまっていた。


何かの目的のために頑張るという
生き方が、染みつきすぎていた。


何かを達成したいと思うとき、

それは自分への不足感から
来ていることが多い。

自分には何かが足りないと
深いところで思っている。

何かを成し遂げたいとか、
そういう思いがなくなったとき、

それを自ら捨てたとき、

初めてその好きなことを
心から楽しめるのかもしれない。


こういう概念は
バシャールやエックハルト・トールさんが
伝えてくれていて、

その概念を実際に生きる、そのかんじは、
ビバリーのご夫婦が見せてくれている。


概念を知るだけじゃなく、
実際にその概念を生きてこそ

初めてそれを学んだ意味があるというもの。


体験しよう。

自分も、そんなふうに生きたいのなら、
そうやって生き始めよう。

それは新しい物語。

自分が生きたいと思う物語。


9月のセドナでその幕が開く。


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