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癒しの3step【クリアランスメソッド】

◆ クリアランスメソッドは、癒しを終えるためのメソッド

風のつながりコミュニティ「魂の青空フィールド」では、
毎月クリアランスメソッドをテーマとしてお話会を開催しています。
青空メンバーで、普段どんな心の癒しをしているか、気づきや実践エピソードなどをシェアしながら、和気藹々と心の豊かさを深めています。

その会の一部を動画にしてますので、動画で見たい方はこちらの動画へGo☆

前半の5分ほどで簡単にステップを解説。
その後は、具体的にどのように取り組んできたのか?や、悩みにハマり込んで抜け出せないのは、どういう状態なのか?どのように抜け出してくのか?
つまづきポイントなど、色々お話ししております。

動画では、えりさんの言葉でわかりやすく解説してくれております😊

この記事では、私、宙本なりの解説をしてみたいと思いますので、動画と合わせて落とし込んでいただけたらなと思います。

◆ 癒しの3ステップは基本の「き」


日常生活で何か起こった時に、ふと「怒り」が出てきたり 「悲しみ」が出てきたり、様々な反応が起こりますよね。

もしくはまだ「感情」にもならない、よくわからない「もやもや」「イライラ」とか。
時には意外なことに「喜び」として傷に気づくこともあったり!?😲

自然的に発生する感情を、普通の人はわざわざ掘り下げて見たりしないけど、心のことを学ぶと、実はそこにこそ「幸せ」や「豊かさ」や「成功」、「自分らしく生きる」ためのヒントがあるということがわかってきます。

発見した自分の感情を内観していくと、その感情の奥には
その感情が発生する「原因」があるのです。

不快な感情や、反応によって周りに迷惑をかけてしまったり。
人生をネガティブな方向に向かわせてしまう厄介な感情は、このような方法で「癒し」ていくことによって、現実を変化させることもできるわけです。

それを日常的にやっていくのが「クリアランスメソッド」です。
えりさんは、それを学びながら、楽しく日常に落とし込み、「癒しを終わらせる」 つまり、嫌な感情がもう湧いてくることがないクリアな状態にまで、内観を深めて幸せな日常や周囲の人との関係性を築いておられます😊💕

そんな、クリアランスメソッドオタク、心オタクなえりさんが、今回紹介してくれたのは、その「癒し」に取り組むための、基本の3ステップです。

◉ Step.1 気づく

まずは、自分のネガティブな感情に「気づく」ことが最初の一歩。

普通の人は、このネガティブな感情にただただ飲み込まれて、不快なまま過ごして、やり過ごしたり、ストレスとして発散して解消したり。
解決しようというよりは、「あってしょうがないもの」「どうしようもないもの」として、いかに付き合うか?受け流すか?納得したり諦めたりするか。という感じだと思います。

「感情」を「捕まえて」「掘り下げる」なんてことはしませんね。
だからこそ、ここがスタートになります。

自分の不快な感情に「気づく」こと。
少しメタ的に「あぁ、私は不快な感情を感じているなぁ」と、いうことに気づく。という感じです。

◉ Step.2 認める


その次に、「認める」。
ここが、なかなか難しいポイントですね。

嫌な感情を認めるって? 受け入れるって? しかも否定しないって???
え、そんなん無理じゃね???(゚д゚  )ってなるところ🤭

ここは、最も重要なポイントであり、「コツ」が必要なポイントです。

嫌な感情をそのまま受け入れるって、不味い食べ物を無理やり飲み込むみたいなイメージをしがちですが、そうではなく
「あぁ、私これすごく嫌いだなぁ」という、感覚が「ある」ということを認める。のです。

嫌うことって良くないこと。嫌っちゃう私はダメ。好きにならなきゃダメ。何かを否定しちゃダメ。受け入れなきゃダメ。ダメダメダメ。
という無意識が、結果、根深い「自己否定」を生み出しているわけです。

嫌いでいい。「嫌だ」という感情が私の中に確かにある。
自分の中にその感情があっていい。あってもOK。とすること。
それが=否定しない。ということ。
それが、ネガティブな感情を「認め、受け入れる」ということ。

自分の中にある色んな感情に、例えば人格を与えたとしたら、自分の中の「ネガティブ感情ちゃん」は、私の中にいてはいけない存在だ、と無意識に排除しようとしている状態なのが、「気づく前、認める前」の無意識だった時の心の状態なわけです。

これでは「自分内いじめ」状態😭です。それが「自己否定」の状態。自分の一部である大切な感情を無意識に排除しようとしてしまっている。
無意識にこれをやってしまっている状態のまま、それにあらがおうとしている状態が、感情に翻弄されている時の状態なわけです。

それを、自覚して、無意識に分裂した「自分の一部」である感情を、自分のものとして認める。受け入れて、肯定する。
つまりは、自己統合させていくのが「癒し」なのです。


◉ Step.3 選び直す

「嫌だと思う自分もOK」と、認めることができると、好きか嫌いか、良いか悪いか、ダメかダメじゃないか、という一次元的な2極思考の中で、逃げたり戦ったり、頑張ったり諦めたり、のループを抜け出すことができます。

ありのままの自分を認めることができると、その「等身大の自分」で、どうしたいのか?という選択を、フラットな気持ちで、何かに囚われて狭められることなく、自由に新しい方法を見つけ出すことができる。
ということです。

私たちは、社会や周りの人間が作ってきた「常識」とか「道徳」「社会のルール」などの中で育てられてきたことで、無意識に固定概念に縛られています。

それは、もう自分の中で「当たり前」になってしまっていて、疑うどころか、認識することさえもできないような「無意識の当たり前」に縛られてしまっている。
だから、なんで嫌なのかわからない、なんで悲しいのかわからない、なんで怒りが湧くのかわからないまま、感情に振り回されているのです。

そこを、掘り下げて、自分の感情を手に取って観察して、「自分」のなかにあるものをひとつひとつ、確かめてみることで、正体不明な自分の内側を紐解き、常識に固められて見えなくなってしまっていた「本当の自分」を発掘するのです。

そうやって、クリアな自分になっていくことで、自分が本当に選びたかった人生を、選べるようになっていくわけです。


◆ ネガティブ感情を、認める・受け入れる・否定しないって、こわい。

ネガティブな感情って、最初の無意識状態のときは「嫌なもの・ダメなもの・不快なものだ」っていう当たり前の中で感じているものなので、どうしても、見たくないし、感じたくないし、排除したいから、触れたくないんですよね。

でも、振り回されないように爆発しないようにしなきゃいけないと、頑張って我慢したり、なんとか人に悟られないように隠したりしてしまう。
自分で自分を悪者扱いすることで「誰か」や「何か」に許してもらおうとしたりして、苦しい思いをしているわけで。

どう付き合えばいいかわからない、猛獣を飼ってるような感じ。
それに対して、何も準備なしにまっすぐ向き合うのって、なかなかにハードなことなんですよね。だから、こわい。みたいくない。できればそっとしておきたい。
パンドラなのです。

だからこそ、そこにどうやって取り組むのか?は、コツが必要で、事前準備として、ちゃんとした「知識」や、取り組むための安全な「環境」が必要だったりするわけです。

けど、まだまだ日本の世間では、そういった心の世界に対するリテラシーや認識が、全然低くて、「考えたこともない」って人が大半だと思います。
精神的、心理的な、心の中の「見えない世界」は、どこかタブー視されていて、公に語ることはあまりないのが実状だと思います。

こんなネガティブな内面、人に見せれば、嫌われるかもしれないし、重いと言われるかもしれない。誰ともシェアできず、ひとりで、もんもんと悩んで、自己否定が止まらない。
そんなだとしたら、鬱になったり、この世から消えたくなったりするのも、無理のないことです。

だからこそ、もう、心のことをタブー視して、語ることを避けるのではなく、安全に語り合える文化を作っていく必要があるなと、宙本は個人的に思っているわけです。

青空フィールドの動画や記事やお話会が、その一端を担っていければな〜😚と、思っていたりします😊


◆ ネガティブを抜ける・癒しきるって、どういうこと?

気づいて、認めて、受け入れ肯定できるようになると、ネガティブな感情が湧いても苦しく感じる感覚がなくなっていきます。

実際に取り組んでいくと、どんどん楽になっていく感覚がして、抜けていってるな〜と自覚できるのですが、「抜け切る・癒し切る」って、また違う感覚なのかな?という疑問。

感情に向き合っていくって、パッとできるようになるものじゃなく、どこか筋トレみたいに地道にやってくうちに、いつの間にか変化していた。という感覚に近いものです。

なので、これが癒しです、これが抜けてます、って、分かりにくくて、ひとりでやっていると、「これでいいのかな?」「これであってる?」と不安になってくることもしばしば。

ありのままの自分を認めちゃったら、どんどん「ダメ人間」になっていってしまう感じがして、ヤバいんじゃないか?と最初は思うし(こわいと思うのはこの部分もありますよね)、ヤバいとも思わなくなってく自分、ほんとに大丈夫なのか??とも思う。

今まで縛られていた「常識」は、ある意味、その昔は「命綱」であったりもしたわけです。

何の命綱かというと、「社会ではみ出しものにならないための命綱」です。

ネガティブな感情を他人にぶちまければ、嫌われるどころか、生きていけなくなる、というのが、昔の「狭い人間関係の社会」の常識です。

インターネットもまだなく、隣近所や生活圏で出会う人間関係が今よりもまだもう少し濃かった、昭和・平成の時代。
(インテグラル理論でいうところのアンバーな世界観。密接に周りと関わり融合している自集団の中で生かされ、足並みを乱す者がいれば村八分にされたり、裏切り者と叩かれたり、肩身が狭くなって、幸せに生きていけなくなる。という仕組み。)

でも、今の時代の世間はネット社会になり、個人単位の社会になって、以前よりも、もっと広い世界になっています。
フラットな関係性、多様性の社会、が主流になってきています。

そうなると当時、命綱だったものが、時代の変化に応じて今や過去のものとなっているのに、「精神的な当たり前の感覚」は、風化しにくく、根強く残っていて、新しい時代の社会で生きづらくなる原因になっていたりする。

内面の見えない精神の中に、残っているそういう遺恨みたいなものを、取り出して見直す。今必要なものなのか?疑って、新しい常識を、選び直す。

命綱だったものが、今は自分を縛る「枷(かせ)」になっているなんて、心の自分は思ってもいないことで、頭の思考のように、合理的に簡単に差し替えれるものではなく、ゆっくりと感覚を「慣れさせていく」ってことが必要だったりするんですよね。

その過程で、「やっぱりこれ、手放しちゃいけない命綱なんじゃ!?」って握り直しちゃったり、同じような状態で命綱として枷を握っちゃってる人にヤバいと思われたり言われたりして、嫌われるんじゃないか?攻撃されるんじゃないか?という恐怖に駆られたりして、引き戻される。

だから、新しい現実を、自分で信じて自分で創っていく必要があったりもする。周りがまだ、そういう感覚の人に囲まれてる環境だと、「あんた本当にヤバいよ」と言われ諭されたりするので、より、そこから抜け出すなんて無理だと思ったり、こわい感覚にさいなまれるから。

だからこそ、こういうことに明るい先達といっしょにやることが、心理的安全の環境づくりにつながるわけです。

そうして、抜けていくと、新しい時代の感覚、個人個人が、自分らしく生きてもいい、今の時代に合った感覚になっていけて、もどらなくなる。
新しい時代の「新しい当たり前」が自分に根付き、自分の人生にも、周りの人に人生にも、良い影響を与えて生きていけるようになるのです😊

と、いうわけで、以上が、クリアランスメソッド基本の「癒しの3ステップ」について。でした。
今回は、この動画の会の時には、言語化しきれていなかったことも含めて、まとめて記事にしてみました😄

動画と共に、深めてもらえたらな〜と思います❣️


◆ 続きのフルバージョン動画について

この動画の続きのフルバージョンでは、メンバーのリアルな日常の気づきを赤裸々に語っております🤭笑
日常でどのように気づきながら、認めて受け入れ、選び直しているのか?具体的な日常のプライベートなお話もしているので、有料部分としての公開にさせていただきました。😊

フルバージョンの動画は、1時間13分ほどの動画となっております。

大切にしたほうが良いポイントや、やらなくてもいいポイント、ハマりやすい落とし穴、何に気づくことで、どういった変化が起こったか。
など、お話ししております。


ご興味ある方は記事をご購入いただき、有料部分のフルバーション動画と、解説記事をご覧ください😊💝

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