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アクリルボードを使って還暦のお祝いを手作りした話
2年前、結婚式のときにアクリルボードを使って結婚証明証を作りました。
こういうやつです↓
でも当時、ブーケを使ったアクリルボードの作り方を調べても、いい記事が見つからず、我流で作りました。
先日、両親が還暦を迎えたので、当時の記憶を頼りに、同じ様にアクリルボードを使って還暦祝いを手作りました。その作り方を記事に残したいと思います。
1. 材料を準備
ブーケを使ったアクリルボードに必要な材料はたったの4つ!
1. アクリル板
2. ブーケ(ドライorプリザーブド)
3. ガラスに描けるペン(白・ゴールドがあると便利)
4. 麻紐や布の切れ端
アクリル板は無印良品に売っているフォトフレームを使用します。
ブーケは生花ではなく、ドライやプリザーブドに加工されたものを入手します。私はハンドメイドマーケットのミンネや、素材として取り扱いの多い楽天などを中心に探しました。
今回選んだブーケはこちら
https://item.rakuten.co.jp/mekku/fw047/
判断基準は、アクリル板に挟める分厚さかどうか。
たとえば茎が太かったり、ガクの部分が分厚かったりすると、アクリル板には挟めません。アクリル板に挟めるかどうかイメージしにくい場合は、押し花にできるかどうかを想像してみます。
材料が揃ったら、制作スタート!
2. ブーケを組み直す
ブーケはそのままアクリルボードに挟むのではなく、一度解体して、組み直します。
ブーケを組み直す理由は、アクリルボードに合うサイズに調整するためです。今回購入したブーケは、アクリルボードに対して少し丈が短かったため、花同士を上下にずらすことでブーケの丈を伸ばしました。
こちらが調整後のブーケです。
花の位置を上下にずらすと、このように茎の切れ目が中途半端なものが出てきてしまいますが、ノー問題!
この茎が中途半端になっているところに、麻紐や布の切れ端を載せ、カモフラージュします。
3. ボードのデザインを決める
ブーケを組み直したらボードも含めて写真を撮り、パソコンに取り込みます。フォトショップ などのツールを使って、写真の上に文字や絵を配置し、ボードのデザインを決めます。
【英字お勧めフォント】
【日本語お勧めフォント】
・游ゴシック
デザインが決まったら、印刷します。
4. ボードに文字を書き込む
印刷した紙を、アクリルボードの下に敷き、いよいよ文字を書き込みます。といっても、印刷した文字をなぞるだけ!
こちらが仕上がりです↓
部分的にゴールドを使うと、メリハリが出て、おすすめ。
5. アクリルボードを重ね、ネジを閉める
ブーケを置いたアクリルボードの上に、文字を書いたアクリルボードを重ね、ネジを閉めます。
出来上がり!
中央に余白を残し、ブーケを主役に。いい感じのボードが出来上がりました!
後日談
完成から数週間後、還暦のお祝い会を開催!
他にも飾り付けをコツコツ準備していた甲斐あって、素敵な空間を作ることができました。
手作りのプレゼントと飾り付けをした空間に、母は涙を流して喜んでくれ、父は珍しく写真をたくさん撮っていました(笑)
贈る側も贈られた側も記憶に残る、良い贈り物ができました。
高価なプレゼントも素敵ですが、意外と材料は少なく、工程数も少ないので、還暦のお祝いを検討している方は是非、選択肢に加えてみては。