イライラする人は自分を映す鏡
「自分って、ダサいな〜」
って思ったことを書きます。
もっと言うと、
「ダサい自分でも、いいか……」
と思ったことです。
公園で気の知れたママ友と数人で話していた時、
あまり今まで親しくしていなかった方が
「それって○○ってことですよね?知ってます、知ってます!」
「あ〜私、前○○関連の仕事していたので、△△って詳しいですよ〜!」
と、合いの手を打ってきました。
「そうなんですね〜」
って、流せばいいものを、私、
「え?それ、ここで言う?そんなに主張しなくてもよくないか?」
「そんなに『知識ありますアピール』しなくても……」
と感じてしまって、ちょっと話を続けにくかったのです。
っていうか、
話をするときにそのスタンスで話してこられるのが苦手だし、
正直、そんな風に言われて
「へぇ〜!すごいね〜!!」
って言ってもらえるのを期待してんじゃん!
って思ってしまい、
そう思うともう、
その方の発言は全て拒否反応が出てしまう自分。
でもね…待てよ、と。
イライラを感じる人の性格って、
私自身の中にもあるんだよね、と。
目につく人の性質や、イライラを感じる対象の人の性格は、
潜在的に自分の中にいる自分なのですよね。
しかも、自分が本能としてもっていて、押し殺してきた自分です。
あの方のように、目立ちたがりで、知識や経験を自慢したくて、話の腰を折ってまでも自分の話をしたい自分が、自分の中にいる証拠。
でも、そんなこと実際にはできないから、
我慢して、自分の中に押し込めて、外に出ないようにしてきたのね。
だから、閉じ込めている自分と同じ性格の人を現実世界で見ると、
もう羨ましくなっちゃって、
なんで外に出てんだよ!って文句言いたくなっちゃって、
モヤモヤしてざわざわしてしょうがなくなっちゃうわけ。
それを思ったら、
「あ〜、私、目立ちたいんだな。でも目立てないよな。それで失敗してきたよな。みんなの注目を引きたいって思ってるんだな。『こんなに色々知ってます』って、本当は自慢とかしちゃいたいんだな……」
「あ〜〜〜〜〜……ダッサいな〜〜〜〜〜〜」
って思ったのです。。。
まぁ、そんなダサい自分の味方は、自分しかいないと思っているので、
寄り添って言葉をかけますけどね。
「ダサい私、めちゃくちゃダサいぞ。
でも、そんなあなたのことは…嫌いじゃないぞ。」
って。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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