Yes, I will!
#自己紹介
私は東京在住の40代女性です。
14歳の時に昔の出来事が原因で統合失調症を発症しました。強迫症状から始まり、自分だけのこだわりがあったり、家のものを壊したり暴力的な部分もありました。自分で病気だと分かっていたけど、今病院に行ったらきっと甘えたままの人生になると思って、自分は病院に行きませんでした。母も大変だったと思います。母だけが病院に行って、私に分からないように、飲み物に薬を入れて私は飲んでいたそうです。(後から聞いた) 私はその飲み物を飲むと何か安心できて落ち着いていたので、その飲み物が好きでした。病気になってからも、学校だけは休まず行っていました。今から考えると、すごいなと自分でも思います。中学3年になって少し良くなって、高校受験も第一志望の都立高校に合格し、高校生活はとても楽しいものでした。部活、勉強、バイト、遊びととても忙しくしていました。病気はその時は良くなっていました。しかし高校3年になって進路を考える時になって、病気のことが重くのしかかってきました。その時まで、病気のことを誰にも相談したことがなかったので、私は自分から病院に行って、(精神科)話を聞いてもらうことにしました。母と一緒に今はもうない都立梅ヶ丘病院に二人で行きました。診断名は出なかったのですが、自分は何となく子供扱いされてるような感じを受けたのか(梅ヶ丘病院は18歳までの子供や思春期の子を診る病院だったため)都立松沢病院にも行きたいと言って、松沢病院にも行きました。そこでは最初強迫神経症と診断がされたのですが、私は精神分裂病(今の統合失調症)と診断されるのが怖くて、症状の全部を話したわけではなかったのです。そして高校も進路が決まらないまま、卒業し、その1ヶ月後には、家庭内暴力がひどくなり、警察と共に梅ヶ丘病院に強制的に入院になりました。それからは退院してデイケアに通ったりもしたのですがいっこうに良くならず、入院をしたり、つらい20代を迎えたり、成人式の時はぼろぼろでした。ずっと自分では強迫性障害だとおもっていたのですが、最後に辿り着いた松沢病院(2016年)で統合失調症だと診断を受け入院治療も受けました。
幸い、その治療が攻をそうし、薬も新しい薬になり、やっと安心して生活が送れるようになりました。今は就労継続支援B型事業所に通い、障害者雇用を目指しています。病気で苦労した10代、20代を過ごしましたが、30代、40代は落ち着いて、波はありますが過ごせていて、本当に助けてくださった方、母に感謝して、希望を持って今は生きています。長くなりましたが、私は今を大事にしてこれからの人生夢を持ってやっていきたいと思っています。noteでこのような告白ができ、さまざまな方に知ってもらうだけで、偏見も減っていくのではないか、と思っております。私はまだまだやりたい事がたくさんあるので、noteに発信させていただきながら、自分の道を歩んでいきたいなと思います。
最後まで読んでくださってありがとうございました!以上で自己紹介を終わります。