BeingでDoingが変わる:富裕層の収入編
はせくらみゆきさんの著書「宇宙を味方につけるリッチマネーの秘密」を読んで、
「在り方」について学ぶ機会が少ない
というところから、ふと
「富裕層とは、どういう在り方をしている人だろう?」
という思いが沸き、調べてみました。
まず、富裕層にはいくつかの種類がある、ということを知りました。
それは、「お金持ち」「高所得者」「資産家」です。
「在り方(Being)が違うとやり方(Doing)が変わる」ということの実例として、「お金持ち」「高所得者」「資産家」の“収入の増やし方”があります。
「お金持ち」ですが、その名が示す通り、「お金をたくさん持とう」とします。
「高所得者」と「資産家」について、ですが。
その前に、収入には大きく分けて2つの種類があるそうです。
それは、「フロー収入」と「ストック収入」です。
「フロー収入」とは、何らかの対価に応じて支払われる収入のことです。
例えば、物品を販売した、会社に所属して従業員として働いたなど、 何かしらの対価を差し出すことで収入を受け取れば、それはフロー収入に該当します。 株式投資における売却益は、株式を売ったことによって一時だけ得られる収入なので、フロー収入とするのが一般的です。
対して「ストック収入」は、 継続的に収入が積み上がっていくタイプの収益のことです。
労働や売買といった対価を必要とせずとも、 所有する資産から定期的に収入が得られるビジネスモデルであるため「不労所得」といわれます。
具体的な事例としては、不動産投資における家賃収入、株式や投資信託の配当金、FX(外国為替証拠金取引)のスワップポイント、 会員制ビジネス、などがあります。
そして、「高所得者」は「フロー収入主体」で、所得をたくさん増やそうという思考を持ち、
「資産家」は「ストック収入主体」で、資産をたくさん増し、運用しようという思考を持っている、という違いがあるそうです。