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実写化で納得させるのは本当に難しい

お店では、英米児童文学の翻訳家の方に、手掛けた翻訳本の魅力を紹介いただく茶論トークを開催しているのですが、その茶論トークでよく話題になることのひとつに「ギルバート問題」があります。

いままで、いろんな俳優さんが採用されて映画化がされてきたけれども
誰一人として「赤毛のアンのギルバート」の配役に納得したことがない
という問題です。

また、エマ・ワトソンが出演したことで話題にもなった「美女と野獣」の実写版。
その実写版を観たという方とのトークで、女性の方が異口同音におっしゃってたのが
「魔法が解けて王子の姿に戻った時に
 「元の野獣のままでいてくれた方が・・・」
 って思ってしまった」
と、ラストで残念な気持ちになってしまった、ということです。

「実写化するのはいろんな難しさがある」
というのは、本当なんだなぁ、と思うトークでした。

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