飛行機と船の関係
お客さまで、仲間でヨットをお持ちの方に誘われて、ヨットに乗ったことがあります。
波を切って走る感覚は、確かに格別で、ヨットに憧れる気持ちがわかりました。
このお客さまに、「飛行機は基本的に船と同じルールが使われている」ということを教えてもらいました。
それは、左右に設置された「航海灯」のルールが一緒、ということ
船の航海灯は左右で色が違っていて、
左舷側が「赤」
右舷側が「緑」
になっています。
夜になって視界が悪くなったときは、航海灯の色で相手の船が自分の船に対して、どのように移動しているかを判断します。
(1)赤と緑が見える場合
前からヨット向かってきてます。
(2)右側に赤いライトが見える
右側に同じ方向に進んでいるヨット
(3)左側に緑のライトが見える
左側に同じ方向に進んでいるヨット
とこんな感じです。
これが飛行機でも航海灯の色の配置が同じで、見えている航海灯の色でどちらの方向に進んでいるかが認識できます。
「だから、飛行機の発着場も“エアポート”と船と同じように呼ぶんだよ」
言われてみれば、納得です。