「ハートのコールやインスピレーションを受け取る」エクササイズ応用編①
加藤シャンティ徳子さんの著書「現実は脳ではなくハートでつくる」で説明している、「ハートのコールやインスピレーションを受け取る」エクササイズを紹介します。
加藤シャンティ徳子さんも著書の中で、
「意識をしていなくても、ふとした時にハートのコールやインスピレーションを受け取ることがある」
と説明されています。
加藤シャンティ徳子さんの「ハートの論理モデル」によると、導きを伝えてくるのは自分自身の中にある“ハート”であり、“ハート”に意識を向けることで、いつでも受け取ることができる、ということになります。
ですが、受け取ったハートのコールやインスピレーションに従って行動しようにも、ハートに従うのが難しいと感じられるときもあるでしょう。
加藤シャンティ徳子さんによりますと、「ハートの願いは必ず叶う」けれども、一足飛びにそれが実現するわけではない、そうです。
それと言うのも、ハートは願いを現実化する以外にも、「成長をしたい」だったり、「こんな経験をしたい」といったたくさんの願いを持っているからなのだそうです。
そんな場合は、「ステップを分解してみると、どんな時もハートに従うことができる」と加藤シャンティ徳子さんは紹介しています(p267)。
その場合の、加藤シャンティ徳子さんが著書「現実は脳ではなくハートでつくる」で紹介されている「ハートのコールやインスピレーションを受け取るエクササイズ」を紹介します。
①「私という感覚」であるハートに意識を向け、感じます。
②自分が実現したい「ハートの願い」を思い浮かべます。
③そして、ハートに問いかけます
「どうしたらそれが実現するだろうか?」
「どうやったらその方向に進んでいけるだろうか?」
「何をしたら少しでも実現に近づくことができるだろうか?」
「それを実現するためにはどのようなステップを踏めばいいのだろうか?」
「今すぐできることは何だろうか?」
「今何をする必要があるだろうか?」
※この問いかけすべてでなく、ひとつでも構わないそうです
③問いかけたら、自分の思い(感情や思考)に意識を向けます。
今、どんなことを感じているか
今、頭にどんな考えが浮かんでいるか
今、自分の内にどんなことが起こっているか
しばらく感じ、観察します。
エクササイズは以上です。(詳細はp270~にあります)
そして、このエクササイズをして受け取った「ハートのコールやインスピレーション」をノートに書き記します。