業界用語 逆さ言葉編
芸能関係の業界用語として有名なのは“逆さ言葉”ですよね
たとえば、「ざぎんでしーすー」(銀座で寿司)とか。
この言葉、米軍キャンプなどを営業で回るジャズバンドのバンドマンにおいて、逆さ読みが流行したことで生まれたことから、ズージャ語とも呼ばれるそうです。
この“逆さ言葉”は業界でも一時は下火となっていたそうですが、1980年代後半から、再び用いられるようになったそうです。私も、とんねるずのラジオ番組でギャグとしてよく耳にした記憶があります。
“逆さ言葉”は比較的単純な倒語、語順変更なので、ある程度想像がつくものが多いのですが、中にはまったく想像がつかないものもあります。
その代表格が“プテキャン”ではないでしょうか?
「今夜はプテキャンで豪勢にいこう!」
といった感じで使われるのですが、さて、想像つきますか?
“プテキャン”は“テンキャプ”をより言い易くしたカタチです。
“テンキャプ”を逆さにすると“キャプテン”になります。
“キャプテン”の日本語は“船長”、
“せんちょう”を逆さにすると“ちょうせん”、つまり“朝鮮”になります。
そして、“朝鮮”料理といえば“焼肉”
つまり“プテキャン”は“焼肉”のことを表す業界用語なのだそうです。
まぁ、焼肉は一枚のお肉を何度も何度も裏返しにしますからねぇ・・・
というわけではないのでしょうけど♪