「ハートのコールやインスピレーションを受け取る」エクササイズ応用編②
加藤シャンティ徳子さんの著書「現実は脳ではなくハートでつくる」で説明している、「ハートのコールやインスピレーションを受け取る」エクササイズを紹介します。
加藤シャンティ徳子さんも著書の中で、
「意識をしていなくても、ふとした時にハートのコールやインスピレーションを受け取ることがある」
と説明されています。
加藤シャンティ徳子さんの「ハートの論理モデル」によると、導きを伝えてくるのは自分自身の中にある“ハート”であり、“ハート”に意識を向けることで、いつでも受け取ることができる、ということになります。
ですが、受け取ったハートのコールやインスピレーションに従って行動している過程で、時として、今の自分が絶対に体験したくないと思うようなことを体験したり、思った以上に時間がかかったり、苦痛をともなう努力を必要
とするような経験をすることもあるそうです。
「エゴは望んでいないけれども、ハートが望んでいる」問題や困難は体験することになるそうです。
「ハートの願いは必ず実現する」とわかっていても、困難や抵抗にあうことでついあきらめの気持ちが出てしまう・・・。
そんな場合は、「直面する問題や困難はギフト(恩寵)をもたらす」と加藤シャンティ徳子さんは紹介しています(p278)。
その場合の、加藤シャンティ徳子さんが著書「現実は脳ではなくハートでつくる」で紹介されている「ハートのコールやインスピレーションを受け取るエクササイズ」を紹介します。
①「私という感覚」であるハートに意識を向け、感じます。
②自分が現在直面している問題や困難を思い浮かべます。
③そして、ハートに問いかけます
「どうすればこの問題を解決し、ハートの願いを実現できるだろうか?
そのためにはどのようなステップを踏めばいいだろうか?」
「どうすればこの困難から抜け出して、ハートの願いを実現できるだろうか?
そしてそのためには、どのようなステップを踏めばいいだろうか?」
「今すぐできることは何だろうか?」
「今何をする必要があるだろうか?」
「この問題や困難から学べることや気づくべきことは何だろうか?」
「この問題や困難を経験して得られるものは何だろうか?」
※この問いかけすべてでなく、ひとつでも構わないそうです
③問いかけたら、自分の思い(感情や思考)に意識を向けます。
今、どんなことを感じているか
今、頭にどんな考えが浮かんでいるか
今、自分の内にどんなことが起こっているか
しばらく感じ、観察します。
エクササイズは以上です。(詳細はp278~にあります)
そして、このエクササイズをして受け取った「ハートのコールやインスピレーション」をノートに書き記します。