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感情が教えてくれること「不安」

加藤シャンティ徳子さんは、著書「現実は脳ではなくハートでつくる」の中で、「ハートの22の力が目覚めてくると、私たちのものの捉え方が変わって様々な気づきや癒しが起こり、感じる感情が変化したり、ある日突然今まで抱えていた感情が消えて、安らぎや幸福感を感じるようになるということも起こる」、と説明されています(p294)。

また、私は自分のハートに従うことで、大石洋子さんの著書「7日間でなりたい私になれるワーク」と出会い、実践をしてみました。

大石洋子さんの著書「7日間でなりたい私になれるワーク」の中では、いくつかの「感情」が伝えてくれる「潜在意識のメッセージ」が紹介されています。

p95からは「不安」の感情について、「不安」を感じるときの思考の状態を紐解き、その対処方法としてのワークが紹介されています。

大石洋子さんの説明では、不安は「潜在意識に攻撃思考が一定量溜まると生じます」。としています。
この考え方は新鮮でした。

そのメカニズムですが、「不安」というのは
「自分にとって何か悪いことが起きるんじゃないか」

「何らかの被害を受けるかもしれない/攻撃を受けるかもしれない 」という気持ちを抱くことで生じる。

また、日ごろ自分が憧れている状況にある人のことを攻撃していると、そのような状況に自分がなることに不安を感じるのだそうです。

たとえば、自分がなりたいポジションに同僚が先になったときに、
「あの人は上司にいつもゴマ擦ってるから」
と悪い感情を持っていると
いざ自分がそのポジションになった時に、陰で自分がそのように言われたり思われたりするんじゃないか?と不安な気持ちを抱くのだそうです。
なぜなら、「自分がそう思ったり、言ったりしていたから」です。

そのような現象の解釈の仕方などのワークは著書を参照していただければと思います。

大切なのは、どんなことに対しても「攻撃」の感情を抱かないように努めること。
自分がそのような状況になった時に、ほかの人に思ってもらいたいことや言ってほしいことを、自分が常に思ったり言うこと、です。

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