現実を脳ではなくハートでつくる
ジョーディスペンザ博士が提唱する「人生を変えるための基本のツール」は、来る日も来る日も同じことを無意識に繰り返す古いプログラムを破棄して、新しいプログラムで望む人生を創造するための「具体的な5つのステップ」からなります。
この5つのステップの3つめのステップ「自分の未来が、自分を定義できるかどうか自問する」で、ジョー博士は、
過去の記憶によって定義されるのではなく
自分が本当に何を望むのか考えて、その問いに、時間をかけて答えを見つけます。
と提唱されています。
この部分で、加藤シャンティ徳子さんの「ハートの力」を活用することで、現実を脳ではなく(存在の本質とつながっている)ハートでつくることができます。
ハートの力の中で、「ハートのコールやインスピレーションを受け取る」力を育てるエクササイズを紹介しましたが、加藤シャンティ徳子さんは著書「現実は脳ではなくハートでつくる」で、現実が創り出されるまでのステップとして、次のステップを紹介されています。
①ハートの思いや願いが生まれる。
②ハートのフローが生まれる。
③ハートからイメージやヴィジョンが生まれる。
④ハートのコールとインスピレーションを感じる。
この4つが同時に起こり、その後ハートの願いを現実の世界で実現し、体験できるよう、感情や、マインドや、身体を使って様々なことをしていくというステップを踏みことで現実が創り出される、と説明されています。(p342~)
強く願望を持ったり、イメージを強く持つ方法もあるかと思いますが、
ハートを感じることを意識することで、ハートとともにイメージやヴィジョンを描き、観て、味わって、感じることができます。
この行為はまさに、ジョー博士の「具体的な5つのステップ」の3つめのステップと符合します。
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