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実は逆

何かと話題になる「関東と関西の違い
関東と関西で逆なもの
として有名なのはエスカレーターの並び方
じっと立って並ぶのが、関東では左側、関西では右側と逆です

私は大学時代を大阪で過ごしており、今でも学生時代の友人がお店に来て会話をしてくれる機会があるのですが、その友人が

「なぁなぁ
 片手で持って土とか掘るやつ、なんて言う?」
「えっ、“スコップ”ちゃうの?」
「ほんなら、雪かきとかで使う、でかいやつは?」
「“シャベル”ちゃうん?」
「せやろ。
 でもこっち(東京)やと逆やねん」
「えっ!」

言われてみれば確かに、雪が積もったときに売りに出されるプラスチックの大きいものが「雪かきスコップ」として売られていたような気が・・・

この友人が、スコップとシャベルが関東と関西で逆という事実に気付いたのは、ニュースを聴いていた時だそうです。

「男性が殴られ重傷を負った事件で、怪我を負わせたものはスコップが使われたもようです」
というニュースで
「スコップで重症って、どんだけ叩いたらなんねん?!」
と思ったのがきっかけとか

ちなみに、JIS規格では
砂などをすくう部分の上部に「足がかけられないもの」をスコップとし「足がかけられるもの」をシャベルと定義している
もようです

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