ハートとともに自分を変える5つのステップ なり得る最高の自分になる5つのステップを実践するうえで、最も難しいこと
ジョーディスペンザ博士が提唱する、来る日も来る日も同じことを無意識に繰り返す古いプログラムを破棄して、新しいプログラムで望む人生を創造するための「人生を変えるための基本のツール」として「具体的な5つのステップ」。
その「具体的な5つのステップ」に、加藤シャンティ徳子さんが著書「現実は脳ではなくハートでつくる」の中で説明されている、「ハートに従うエクササイズ」を組み合わせたステップを、紹介しました。
下記にも再度記しましたが、このステップを行う中で、「最も難しいの」は何だと思いますか?
まずは、ステップをおさらいください。
「ハートとともに人生を変えるための基本のツール」として「具体的な5つのステップ」
自分自身に投資をすることは、あなたの未来へ投資することになります。
1 自分の意識を世界から完全に切り離す
携帯電話、テレビ、パソコンをオフにして目を閉じて少し座ってみます。
2 深呼吸をして自分の中心=ハートを見つける
“今、この瞬間”に意識を向けます。
そうすることで、より多くのエネルギーが想像に向けられるようになります。
心が予測不可能な未来や過去の経験に彷徨うことがあっても、
意識して、今この瞬間に戻し続けるようにします。
現在にいるとき、創造性の頂点に達することができます。
この過程で、潜在意識からいろんな“感情”が沸き起こってきた場合は、その感情を感じ切ります。
どうしても、感情に囚われてしまう場合は、ここでステップを切り上げ、感情をケアするエクササイズ(たとえば、大石洋子さんの著書「7日間でなりたい私になれるワーク」)を実践し、感情に寄り添います。
そして、本当の自分を感じる部分、“ハート”を感じます。
3 自分の未来が、自分を定義できるかどうか自問する
過去の記憶によって定義されるのではなく
自分が本当に何を望むのか考えて、その問いに、時間をかけて答えを見つけます。
本当の自分を感じる部分、“ハート”を感じて、自分の夢や願いについて考えます。
ハートの内から湧いてくる願いや思い(コールとインスピレーション)を感じます。
その時に自分のハートのフロー(ハートのあたりに感じられる動き)を感じます。
「自分が本当に何を望むのか」の問いに対する答えについて考えることで脳を変え始めます。
新しい組み合わせとパターンをつくりだし心(マインド+感情)を変え始めます。
次に、その未来が現実になったときに、どのように感じるかを決め、その感情を体に教えてあげます。
その未来が、現実になったときにどう感じるか
ハートのコールとインスピレーションを感じ、生まれてくるイメージやヴィジョンを観て、味わって、体感します。
新しい感情を感じ始めるまで立ち上がらないようにしてください。
4 目を開けたときにどうなりたいのか 何をするのか どんな選択をするのか 何をすべきかを 何度も何度も見直してください
5 過去の自分を、未来に持っていくことはできません
未来に持っていくべきでない考えを選び、それらをメモします。
「できない」「難しい」「変わらない」「明日始める」などの考えです。
帰るべき行動、習慣、常習的な表現も考えてみてください。
普段どう表現していますか?
他人を非難したり、言い訳をしたり、被害者のように振る舞ったりしていませんか?
これらを意識して、二度と無意識に振る舞わないようにしましょう。
(ここでも、大石洋子さんの著書「7日間でなりたい私になれるワーク」を活用できます。)
最後に、未来の自分に必要ない感情を決定します。
つまり、豊かさを手に入れたいなら欠乏の感情を持っていってはいけません。
健康でいたいなら不安や恐れを持っていってはいけません。
体を再プログラミングして心(マインド+感情)を新しくする必要があります。
毎日これを行えば、思考、行動、感情からなるあなたの人格があなたの現実を創り出すでしょう。
このどれか一つでも変えれば人生が変わります。
お試しください。
ステップはここまでです。
いかがでしょうか?
人によっては、集中することに困難を感じたり、感情のうねりにどうしても巻き込まれてしまったり、そもそも感情と向き合うことが厳しかったり、するかもしれませんね。
でも。
誰にでも共通する“最も難しいこと”があります。
それは・・・
ジョー博士が「自分というクセをやめる」というテーマの講演の中で、締めくくりとして話されている言葉を紹介します。
これまでの話に関することで「最も難しいのは何か?」
知りたいですか?
最も難しいのは・・・
「そうするための時間を作ること」です。
それだけです。
大切な自分のために時間を作るだけでいいのです。
あなたがやるのは、たったそれだけでいいのです。
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