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私たちの仕組み:加藤シャンティ+ディマティーニモデルからわかること
加藤シャンティ徳子さんは著書「現実は脳ではなくハートでつくる」の中で説明されている、「私たちの仕組み」と「私たちが体験する現実の仕組み」と、ジョン・F・ディマティーニさんが著書、たとえば「The Gratitude Effect(邦題:世界はバランスでできている)」(ジョン・F・ディマティーニ (著), 岩元貴久 (翻訳))」や「The Breakthrough Experience(邦題:正負の法則 一瞬で人生の答えが見つかる)」 (ジョン・F・ディマティーニ (著), 本田 健 (翻訳))で、説明されている魂、心、感情、マインドを組み合わせてみて、改めて、気づくことがあります。
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インスピレーションは、「存在の本質」から生まれた、個別の目的を持った「魂」の目的を果たすために「ハート」が生み出すもの、と、加藤シャンティ徳子さんは説明されています。
「ハートでつくる私たちの現実の仕組み」についてはこちら
「ハート」から生まれるインスピレーションは、「マインド」に直接ではなく、「感情」を経て伝わります。ですので、インスピレーションがマインドまで伝わらるかどうかは、「感情の状態」がとても大切であることがわかります。
どんな「感情の状態」が望ましいのかについて、ディマティーニさんが著書の中で伝えていることを、ゆくゆく、紹介していきます。
次に気づくのが、「感情」はインスピレーションを生み出す「不滅の部分」からも、身体や脳など、いずれ死ぬ運命にある「いずれ消滅する部分」のどちらからも影響を受ける、ということです。
加藤シャンティ徳子さんも、「感情」は「ハートから生まれる感情」、「エゴが生み出す感情」、そのどちらも、を感じている、と説明されています。「エゴでつくる私たちの現実化の仕組み」についてはこちらをお読みください。
そして、最も大切な気づき。
それは、“肉体はインスピレーションを遮ることができない!”ということです。
身体が記憶するマインドセットがマインドに伝わることで、エゴの思考、そしてエゴが生み出す感情が起こることはあっても、肉体そのものがインスピレーションを遮ることは決してない。
このことは、どんな現象を体験するか(結果を手にするか)は、すべて「マインドにどんな思考をインプットするか?」に委ねられている、ということがわかります。