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【意外と知らない…!】膝の痛みを回避する!ランニングフォームのポイント5選
ランニングを楽しみたいけれど、こんな悩みを抱えてしまっている方いませんか?
「走ると膝が痛い…」
「病院に行ったら“しばらく安静に”と言われてしまった」
「もう走るのをやめようかな…」
でも、ちょっと待ってください!
膝の痛みでランニングを諦める前に、ぜひ試してほしいことがあります。
それが「ランニングフォームの見直し」です。
私たちRUNDAYSのコンセプトは「痛みなく笑顔でゴール!」です。
膝の痛みを抱える方が、再び楽しく走れるようになることを目指しています。
実際、ここでお伝えするポイントを取り入れた多くのお客様たちが、「嘘みたいに痛みが消えた!」と、言って下さっているので、再現性と効果はお約束できる内容かと思います。
今回の記事では、膝の痛みを回避するためのフォーム改善のポイントを5つに絞って解説します。
どれも実践しやすいものばかりですので、ぜひ今日から試してみてください!
1.足裏の荷重バランスを均等に保つ
足裏の使い方は、ランニングフォームの基礎中の基礎です。
母指球(親指の付け根)、小指球(小指の付け根)、脛骨直下(すねの骨の真下)の3点で支える「足裏のトライアングル」を意識してみましょう。
この3点が均等に地面を捉えることで、足裏のアーチがしっかり機能し、膝への衝撃を吸収してくれます。
これにより、着地から蹴り出しまでの動きがスムーズになり、効率的なパワー発揮も可能になり、膝への負担も驚くほど軽減されます。
2.足の向きを正面に揃える
走るとき、あなたの足は正面を向いていますか?
指標となるのは「人差し指」です。
親指を基準にしている方が多いですが、人差し指を正面に向けることで膝の負担が軽減され、股関節に負担を分散することができます。
これにより、膝の痛みを防ぐだけでなく、地面を蹴り出すパワーもアップします。
足の向きが少しズレているだけで、膝への負荷は格段に増えます。
ぜひ自分の足先の向きを確認してみてください。
3.足を身体の真下で着地させる
ランニングの基本は「足を身体の真下に着地させる」ことです。
多くの初心者ランナーがやりがちな「オーバーストライド」は、膝への負担を増大させる原因となってしまいます。
足を体の前方に着地させてしまうと、膝が必要以上に屈曲して、衝撃が直接膝に伝わります。
理想的な着地は、足が地面に触れる瞬間、身体が鉛直線(重力に逆らわない直線)の上にある状態です。
このフォームを身につけると、膝への負担を軽減しながら、推進力を効率的に得られるようになります。
4.着地の際は脛骨直下に体重を乗せる
着地のタイミングで体重をどこに乗せるかも重要になってきます。
理想は「脛骨(すねの骨)の真下」に体重を乗せることです。
この位置に荷重を集めることで、膝の筋肉が無理にバランスを取る必要がなくなり、炎症や硬直を防げます。
つま先に体重を乗せる「フォアフット走法」は一部のランナーに適していますが、膝の屈曲を増加させてしまうリスクが高くなるので、初心者には負担が大きい場合があります。初心者ランナーほど、このポイントを意識することで膝への負担を減らせます。
5.股関節をしっかりと伸展させる
フォーム改善で最も大事と言っても過言ではないのが「股関節の伸展(脚を後ろに伸ばす動き)」です。
膝を痛める方の多くは、股関節をしっかり伸展せず、屈曲(ももを上げる動き)だけで走っています。
この動きは膝への負担を増やすだけでなく、筋肉の使い方にエラーを引き起こす原因にもなり、フォーム全体の崩れにつながります。
着地の後、股関節を後ろにスムーズに伸ばす感覚を意識しましょう。
これにより、膝への負荷を軽減しながら効率的に推進力を得ることができます。
フォームを改善して、膝への負担をゼロに近づけよう
今回ご紹介した①〜⑤のポイントを意識するだけで、膝への負担が大きく軽減されるはずです。
膝に痛みがある方でも、このフォームを取り入れることで痛みが軽くなったり、場合によっては完全に痛みが消えることもあります。
さらに、運動効率も向上するため、今までより「楽に走れる」感覚を得られるでしょう。