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自分の選手としての評価額が気になったから計算してみた。

暑い日が続いていますが皆さん如何お過ごしでしょうか。 僕は夏バテになりそうでちゃんと水をとりながら練習に励んでいます。自分であんまり汗をかいていなくてもお水はしっかりと取らないと意外と体は脱水になっているので気をつけましょう。

選手評価の話

さて先日、僕の主催するオンラインサロン「フライングラボラトリー」でパートナーさんについてのお話をしていました。いろいろ経緯があって、今年の遠征費日本代表としての合宿へ行くのにかかるお金が値上げすると僕の生活に直結する出来事がありまして。。。。

そこでもっとちゃんとパートナーさんと協力をしてスポーツチームを運営していかなくちゃいけないと感じました。 スキージャンプ選手としての中村直幹の評価価値を計算することによって、パートナーさんにどれだけの広告機会を提供できているのか、どれだけの共感が得られているのかちゃんと数字として出そうと色々調べました。

ここではどうやって計算したのかなんでその数字が大事なのかという話だけをして具体的な数字僕自身の評価価値なんかの詳しい話はサロン内でしています。

まず最初に FIS 世界のスキー連盟がどのようにマネタイズをしているのかというのが気になり、ドキュメントとして残っていないか探してみました。すると毎年主催しているワールドカップのメディア広告やその他いろいろの広告のインサイトを数字にして残していてくれました。

この数字をもとに自分の今の評価価値を数字に出来ないかと思い、まずは自分がテレビに映っている時間と計算しました。

全ての試合をストップウォッチを持って測定するわけにはいかなかったのでランダムの10試合に写っている時間の平均を取ってそこから中村直樹のテレビに映っている時間を仮定しました。本来は全部の時間を計測してテレビ SNS 新聞ラジオなど様々なメディアの出演時間や露出時間などを調べなくてはいけないのですが、何せ一人でチーム運営をしているので今はざっくりとこの辺りだろうという値を割り出してみました。

平均を取った数字を視認時間として残しておきます。

それから fis が残してくれたドキュメントに書かれている今年のワールドカップのオーディエンスの人数を自分の出場した試合数で僕を視認する可能性がある人たちの数を割り出します。 今年は特別に無観客試合だったのでオーディエンスはメディアを通してスキージャンプを見た人特にユーロスポーツやドイツオーストリアポーランドなどのヨーロッパのテレビ局が多いです。

視認時間とオーディエンスを30秒で割ることでどれだけ中村直幹が画面に写っていた顔数字にすることができます。 これをスポンサーシップインプレッションとします。

このスポンサーシップインプレッションにスポンサー料かける1000人をわること、1000人当たりの広告にどれだけの料金がかかっていたのかというのが割り出されます。これを CPT と言うらしいです。本来テレビではここからメディア価値というものを計算してくのですが今の僕には関係ないので、この CPT をもとに選手価値を計算していきます。

例えば仙人に視認してもらうのに1円の広告費を払ったと仮定します。
すると中村直幹の選手価値というものが割り出されます。こうやって選手価値を割り出しでき、他にもヘルメットに付けた広告、スキーにつけた広告、首元につけた広告など どれだけの価値があったのかを実際の数字にすることができます。

そんなこんなで詳しい話についてはラボに書いてあるんですが、今自分自身の選手価値を割り出すことができました。

FlyLabo
https://www.flyinglaboratory.com/onlinecommnity

まとめ

この数字をもとに、営業活動や広報活動をしています。
自分で全部やるの大変ですが、これだけいろんな人に支えられてるんだなっていうのが実感できます。

またそんな人たちを喜ばせたいので、もっともっとスキージャンプに挑戦していきます!
だからみんな、いつもありがとう。


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