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ICL手術体験記 part①

先日、ICLという近視矯正の手術を受けました。目が良くなるという夢のような手術ですが、お金はかかるし手術は怖いし、僕はなかなか行動に移せませんでした。そんな中この夏ようやく決心して受けてきたので、その体験談をここに記したいと思います。

手術60日前くらい ICL受けることを決意

元々、昔からレーシックを受けたいと思っていました。僕は目が悪くメガネかコンタクトが必須で、日常生活でめんどくさいなと感じていました。特に花粉症の季節はコンタクトがつけられないほど症状がひどいので、メガネをつけますが、マスクと併用なので顔が塞がれすぎて大変だったり。そんな中、レーシックを受けた周りの人はみな口を揃えて「受けてよかった」と言うので、羨ましく思っていました。

ただ、本当に手術してまで解決したいのか?と言われればそこまで強い思いではなかったので、長年行動には移しませんでした。しかし、今回ようやく決意しました。最近暇だったからかもしれません。

手術40日前くらい クリニックを決定、検査を受ける

Googleマップでレビューが良い「新宿近視クリニック」で受けることにしました。もう一つ超有名どころでは品川のクリニックがあったのですが、時々悪いレビューもあり心配になって避けました。新宿近視クリニックは予約を取るのにかなり時間がかかりましたが、ここは妥協してはいけないと思い、何度も予定を調整して数週間後に検査予約をしました。

検査は3時間以上の大イベントで、結果、レーシックもICLも適応できると診断されました。ここで初めてICLについて詳しく話を聞きました。ICLの存在は前から知っていましたが、この時はまだレーシックを受けるつもりでした。ただ、いろいろ話を聞いてICLにすることを決めました。レンズ代20万円を払いました。残りの金額は手術当日に払うそうです。その日の帰り道は、まんまと営業された気がしました。(後日、熟考した結果ICLの方がいいと判断したので良かったです。ですが、3時間の検査後は正常な判断ができません。患者が少しでも迷ったら無理矢理にでも後日に決定するようなシステムにした方がいいかもです)

手術20日前くらい 本当に受けて良かったのか考える

いろいろ考えました。本当に受けていいのかと(考えるのが遅い\(^^)/)
手術に絶対はないので、必要に駆られていないのに手術をするというのは一見リスキーに見えます。そのデメリットをメリットが上回ればいいのですが、冒頭で書いたように僕はそこまで熱望しているわけではありません。
結局、確かにリスクはあるけど、この先の人生長いし少しでも快適に過ごせるならいいかなと思いました。まぁ、こんな人生経験も面白いかなと。

レーシックの方が良かったんじゃないかとも考えました(これも遅いゾッ\(^^)/)
レーシックとICLのトレードオフが超いいバランスなんですよ。
レーシック・・安い、手術後のダウンタイム少ない、手術が楽(レーザー照射だけ?)、角膜を物理的に削るので後戻りできない(何かあったら大変)
ICL・・高い(レーシックの2倍とか)、手術後のダウンタイム長い、手術大変(目にメスで数ミリの穴を開けそこからレンズを入れる)、レンズを取り出して元に戻すことも可能(何かあって元に戻せる)

こういう場合は自分が何に価値を置くか考えないといつまでも決められません。僕は安全性を一番に考えたので、もし何かあって詰み。。。になったら嫌なので可逆性のあるICLにしました。

ただ、ICLだから絶対安全ではありません。メスを入れるので感染症などの恐れがあるようです。万が一レンズを取り出すって言っても、Ctrl + Zでパッと誤字を直すのとは訳が違います。取り出す手術もまたリスクがあります。
ネットで手術を受けた人の情報を集め、家族やレーシック受けた友達にも相談して結局ICLにしました。

手術3日前くらい 目薬の点滴が始まる

手術の少し前からはコンタクトの使用は禁止です。恐らく、角膜などを正常な状態に戻しておくためだと思います。そして3日前からは消毒の目薬を一日に4回さします。これをうっかり忘れると手術が受けられないくらい重要です。仕事などが忙しい方は気をつけなければいけません。

これを境に手術中、手術後までしばらく目薬をさしまくる生活がスタートします。イメージはこんな感じです。

手術当日、、、については長くなったので後編として書きたいと思います。


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