ドイツにおける野球の普及度
こんにちは!
サラリーマンブンデスリーガのなおきです。
このnoteではドイツ野球について紹介しておりますが、ドイツにおける野球は日本はおろかドイツ国内でも認知度が低く、いわゆるマイナースポーツです。
では実際ドイツにおける野球の普及度はどれくらいなのかを調べていきましょう。
1 ドイツの野球人口
ドイツ野球連盟によると、ドイツ国内の野球人口はおよそ3万人と言われております。
ドイツの総人口がおよそ8300万人ですので、約2800人に1人が野球をやっている事になります。
ずいぶん少ないですね...
2 日本における割合
では日本において、約2800人に1人の割合で行われているスポーツは何でしょうか。
調べてみたところ、ちょうど同じ割合のスポーツが見つかりませんでしたが、
ブラジリアン柔術(3万人)
と
アーチェリー(1.2万人)
の競技人口を合わせた所、およそ4.2万人となりました。
日本の総人口はおよそ1億2000万人ですので、こちらもおよそ2800人に1人ということになりました。
3 結論
以上の結果を踏まえ、ドイツで野球の競技人口は3万人、およそ2800人に1人がプレーしております。
日本でいうと、ブラジリアン柔術かアーチェリーをやっている人と同じ割合ということです。
競技名は知っていても、詳しいルールや実際にやった事、見た事があるという人はなかなかいないですよね。
サッカーが圧倒的に人気なドイツで、野球を普及するというのは簡単ではありません。普及するためには、とにかくドイツ人にもっともっと野球の魅力を理解してもらわないといけません。そのためには野球先進国である日本の力も必要だと思っております。ポテンシャルは十分に持ってる国だと思いますので、このnoteが少しでもドイツ野球普及の一助になればと思っております。
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