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ズボラ日記思ったこと書く6日目 土日は都心のカフェが空いている【東京カースト】

僕は東京23区も中でもカースト下位の地域に住んでいる。

東京以外にお住まいの方にはピンと来ないかもしれないが、幼少期から東京に住んでいると、実際に実感する話だ。

基本的に皆さんが想像するようなザ・東京というような地域ほどカーストが高く、東京の中でもヤンキーやジジババの巣窟で東京の癖に畑ばっかりだなみたいなところはカーストが低い。

(この記事はかなり民度が低いネット界隈でのジョークネタに近いので、あまり真剣にカーストがどうというのではなく、笑い話として聞き流してください)

具体的に僕の住んでいるのは練馬区で、練馬は唯一23区でJRが通っていなかったり、「練馬大根」が唯一の名物だったりキャベツの収穫量がなかなか多い畑も散見される地域なことから、高校とかで学区を出て人が集まるようになると

「石を投げたら埼玉に届くやつら」

と田舎の農民扱いをされて虐げられるのである。

ちなみに、当の練馬区民である我々は

「板橋区の方が田舎」と思っている。

でも実際問題、練馬区民の多くは埼玉県民・板橋区民と同じく、翔んで埼玉でも登場した「埼玉の植民地」こと

池袋で遊ぶという生態が共通しているので、どんぐりの背比べである。

あと、醜い争いだが、23区外というのは基本的に論外みたいな扱いになる。実態で言えば住みたい街ランキング最上位層の吉祥寺は武蔵野市だし、三鷹や立川よいったエリアは朝の通勤電車中央線の深い指数が限界突破する事を除けば非常に住み易いエリアでありながら新宿への通勤時間も30分程度。でも「東京なのに市なん?」というイメージが先行する。

じゃあどこがカースト上位なのかというと

港区、千代田区、世田谷区、目黒区

あたりが上位で

文京区はたぶん上位だが住んでるやついるの?というレベルで「文京区民」には出会わないので別世界。

代官山ラトゥールとか松濤みたいな雲の上の天井人が住まうエリアを有しているが、日本一臭い街を歌舞伎町と争う渋谷駅界隈のせいでちょっと格が落ちる渋谷区とか品川区、杉並区、新宿区、中央区あたりは十分なブランド力がありまだまだカースト上位。

中堅どころに中野区・豊島区あたりのサブカル勢が独自のポジションを築き

水害ハザードマップで危険地域となる上にガラの悪さが指摘されがち、月曜から夜更かしの常連である江戸川区・大田区・江東区・墨田区あたりからはもう下層。

葛飾区はこち亀と寅さんのおかげで知名度が高く、下町人情みたいなプラスイメージを少し植え付けられているが実態はこの辺とあまり変わらない。

練馬と板橋も多分このへん。

最下層とか言ってしまうとかなーり炎上しそうだが、足立区と台東区はマッドシティ扱い。(台東区住んでた)

クローズZEROみたいな世界観が広がっている(ようなイメージ)し、家賃もグッと安くなるが奥さんに足立区は絶対嫌だとバッシングされてしまう不遇地帯。

個人的には、足立区のヤンキーが柏や松戸から入り込むヤンキーと日々前線で戦う兵士のように抗争を繰り広げていてくれるおかげで、東京の秩序が保たれているものと考えている。ありがたや。

台東区は、御徒町に住んでた時にマンションの並ぶ路地で自転車に乗りながらお皿を回転させる雑技の練習中の中国人家族を目撃してから、リトルチャイナとして認識している。駅から自宅までの間にチャイナエステのキャッチを受けまくり、上野駅には酔い潰れた女の子が等間隔で落ちているマッドシティぶりを知っているのでやはりカースト下位と認識。



で、タイトルなんだけど

練馬は本当に平日も休日もカフェが満席で、深刻なカフェが不足が起きている。

脱サラして喫茶店をやりたい人、今がチャンスっす。練馬駅前には大量のカフェが今でもあり、ドトール2、スタバ、星乃珈琲に加え個人経営の喫茶店も数多くあるが基本的にずっと満席。

これが今日たまたま用事で青山1丁目に行ったが、どこもポツポツ空きがあって簡単に座れる。店内もオシャレで店員も美男美女が揃う。

快適な事この上なく。

休日こそ都心のオフィス街に繰り出すことでカフェ席が確保できる。

東京は不思議な街だ。あんなに平日は電車が満員なのに、休日お昼に六本木に行こうとすれば電車はちゃんと座っていけるんだから。

東京は住むところではなく観るところなんだな。



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