アスリートに学ぶ生き方
おはようございます、ナオキです。
今日は「アスリートに学ぶ生き方」というテーマで話していきます。
最近こちらの本を読みました。
「桃田賢斗」という、バドミントンの世界トッププレイヤーの自伝です。
桃田選手を知らない人のために、その偉業をざっくりと紹介すると、
・男子シングルスで、日本人初の世界選手権2連覇、全英オープン優勝
・国際大会で11回優勝し「世界男子シングルス年間最多勝利選手」としてギネス認定
・日本男子シングルス史上初の世界ランキング1位
といった感じで、日本だけじゃなく世界の記録も塗り替えてしまうくらい、今勢いに乗っている選手です。
そんな桃田選手ですが、最初からこれほどの結果が出せる選手だったわけではありません。様々な苦悩と向き合いながら、それを乗り越えていく度に自分を強くしてきたんです。
この本を読んで、アスリートじゃない僕らの生活に活かせそうだと思ったことを2つ、お伝えしていきます。
①毎日積み重ねる
桃田選手は、チームの練習とは別に、自主練習も欠かさないそうです。
チームの練習が1日に長い時だと7時間ほどあり、それとは別に1時間ほど、自主的にランニングにも取り組んでいるようです。
そのランニングの積み重ねによって、前よりも体力がついて我慢してプレーできるようになったと、本人も話しています。
僕たち社会人にとっての「練習」といえば、「日々の仕事」のことだと思います。(僕は無職ですが、、)
その仕事以外でも、毎日少しでも自己研鑽の時間作ることが、桃田選手のような大きな成果を出すための行動になるのかなと思いました。
②あらゆる人に「感謝する」
桃田選手は、困難にぶつかった時にはいつも周囲の人に助けてもらったと話しています。
エピソードの1つを紹介すると、桃田選手には過去の違法賭博問題が発覚して、無期限の大会出場停止という処罰を受け、バドミントンが今後できなくなるかもしれないような時期がありました。
当時の桃田選手の心を支えてくれていたのが、両親やチームメイト、応援してくれているファンの人達の、暖かい気遣いでした。
その時に桃田選手は、自分を支えてくれている人たちへのありがたみを強く感じたそうです。
そしてその感謝の気持ちは、試合の時に「周りの人たちのために頑張ろう」という大きな力になっているようです。
その背景もあってか、復帰後の桃田選手はインタビューの場でも、よく周囲の人たちへの感謝の気持ちを口にするようになりました。
このことから、僕も桃田選手のように周囲の人達のありがたみを感じ、しっかり感謝の気持ちを伝え続けていきたいと思いました。
ということで今日は、桃田選手というアスリートの生き方から学んだことを2つ紹介させていただきました。
バドミントンを知らない人でも学ぶことが多い本なので、気になった方は是非手にとってみてほしいです。
それではまた明日、お会いしましょう。
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